仕事で失敗したり、失恋したり、人と喧嘩して何か大きく落ち込むような出来事に直面したとき、気分が落ち込み、自己嫌悪に悩まされることがあります。

 

ひどくなると、自分自身を責めてしまったり、自分に価値がないと決めつけてしまい死にたい気持ちになることも。

 

その原因は何なのか? 

 

立ち直る対処法をお伝えします。

 

自分が嫌い、欠点が気になる。

 

自分を責めてしまって、自分に対するネガティブな考えが浮かんできて辛くなる人もあると思います。

 

例えば、気持ちがへこんだり、失敗したりしたときとか、失恋や人に嫌われたりしたときとか、何かマイナスの出来事に関連して、そういう状態に陥ると思います。

 

全てがうまくいっている時は自己嫌悪になることは少なくともないと思います。

 

そういうとき、脳の中でどういうことが起こっているのか、自己嫌悪の状態とは?

 

実は自分の中の悪いところ捜しをしているのです。

 

悪い事を探していますから、自分の欠点や弱みに悩んでしまいます。

 

そして何でんでなんだろう、あれもやだなー、自分の良いところが見つけられない状態です。

 

それがかなり悪化すると自責の念や他責の念に陥ってしまいます。

 

自分を責める。どうしてこうなってしまうんだろうー。

 

親のせいで、先生のせいで人を責めてしまう。そして重症になってしまう。

 

これはうつ病の人が陥りやすい心理状態です。うつの人はネガティブ探しの名人なのである。

 

自分の体の悪いところはいくらでも探せる。

 

自分の性格や人生の中でのネガティブなところをいくらでも探す名人なんです。

 

普通の人でもうつ病でなくても、気持ちが偏る(うつ気味になる)とネガティブ発想が出て、自己嫌悪に陥りやすい状態になります。

 

失恋したり、仕事で失敗したりすると自己嫌悪に陥りやすいでしょう。

 

難しいのがくよくよした考えは切り替えが難しい点です。

 

それに轢かれて2~3日、一週間それを引きずると思うんですけど、そういうふうに気持ちが落ち込んで脳の考えの切り替えができなくなります。

 

そういう状態は脳内のセロトニンが下がった状態、うつ病はセロトニンが下がって戻らない状態なので、うつの軽い入口にいるとも言えます。

 

セロトニンを高める方法は簡単なんです。

 

それは、朝、午前中に散歩するということです。

 

20~30分程度でいいですので朝日を浴びて散歩するだけでセロトニンは活性化します。

 

ちょっとした気分転換なんですけど。

 

自己嫌悪に陥っている人の特徴はたいてい睡眠不足や生活の乱れがある。

 

正しいリズムで生活している人は自己嫌悪に陥る人はあまりないと思います。

 

体と心は連動していますので、朝、散歩するように生活のリズムを調整していくことで、昼まで寝ている人であれば、朝早く起きることで、体のリズムを切り替えることで、考え方、脳のネガティブな思考が切り替わっていきます。

 

頭の中で考えていても、どうすれば払っていくことができるんだろうと考えても多分難しい、無理だろうと思うので、体の調整によって切り替えを図る方が簡単です。

 

数日間で気分は変わってきます。

 

放っておくと自己嫌悪になってしまう可能性もあるので、軽いうちに切り替えるための生活習慣の切り替えをしましょう。