うつ病の患者がたどる過程を当事者の視点から描いた動画を、製薬会社日本イーライリリー(神戸市)がウェブサイト「うつ病 こころとからだ」で公開しています。
約4分の動画はアニメーションと実写で構成し、ナレーションで女性患者の独白が流れる。
症状に苦しみ、意を決して医師を訪ねてうつ病の診断を受け、病気を理解し折り合いを付けながら回復に向かうまでを描く。
終盤には、つらい思いをしている患者に向け「すぐは良くならないかもしれないけど、まずは自分の中に何が起きているのかを知ることから初めてみませんか」と、周囲への相談や受診を呼び掛けている。
この動画は、ウェブサイト「うつ病 こころとからだ」(http://utsu.ne.jp)で公開しています。