悩みを掘り下げていくと必ず辿り着くところがある
最近、妹の悩みを聞いていて、あることに気づきました。
妹に「親に本当はなんて言ってほしかった?」と聞くと、妹はこう言いました。
「ちゃんと見てるよ、わかってるよ」
それを聞いて、ふと自分のことを振り返ったんです。
私自身も、子どもの頃からずっと「生きていてはいけないんじゃないか」
「生まれてきてはいけなかったのではないか」と思っていたことに気づきました。
親に本当はなんて言って欲しかったか?というと、私は「ここにいていいよ。あなたは大切な存在だよ」
と言ってほしかった。
つまり、妹も私も、自分をちゃんと見てもらえていなかった
と、感じていたんですね。
自分がここにいることに意味があるのか、小学生の頃からそんなことを考えていました。
私は幼い頃から、自分を肯定することができていなかったんです。
でもこれは、親のせいとか、親を責める話ではありません。
この、「自分の存在を否定する」という心の傷が悩みの原因なんです!!
例えば、
幼い頃、「これが欲しい」「これやりたい」と自分の思いを素直に出した時
「そんなの買えるわけないでしょ!」「何言ってるの!!」と怒られたとします。
そんなことが何度も何度もあると、自分の思いを素直に出すと怒られる。と思い込んでしまうんですね。
しかも私は共感力が高く、空気を読むタイプ、怒られたくないから親にとって良いことを言う。
自分の思いは言わない。とことをしてしまう。だって怖いから。
大人になって、目の前の人を特に怖いと思っていなくても、
心の根底にある「私は思いを素直に出すと怒られる」「私の思いは大切にされない」
と言う傷が、空気を読んで相手が望む答えを言わなきゃと無意識に選んでしまうんです。
大切なのは、自分の存在を自分で肯定してあげること、自分で大切に扱ってあげることです。
誰かにお願いしてやってもらっても良いですが、自分でやるのが確実に
「安心」を育てることができます。
この安心感がないままだと、人はずっと苦しい道を歩き続けてしまいます。
実は、妹も私も、親から得られなかった「安心」を旦那やパートナーに求めていました。
本来、パートナーはお互いを支え合う存在のはずなのに、親に得られなかった承認や安心を無意識に求めてしまっていた。
しかも、それは私だけではなく、相手にも似たような傷がある場合が多い。外側は映し鏡だから。
引き寄せともいいますね。
だから、人間関係で悩みやすくなるんです。
これは、パートナーだけでなく、目の前の人すべてに対して起こることです。
自分の存在を肯定する安心が、いかに人生の基盤になるか。
それを改めて感じた妹とのやりとりでした。
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