好きなはずなのに苦しくなる理由と、そこから自由になる方法
「頑張ってるのに、なんで報われないんだろう」
ふと、そんなふうに感じたことってありませんか?
たとえば誰かのために一生懸命何かをして、
「喜んでもらえるはず」って思っていたのに、
思ったような反応が返ってこなかったとき——
✔️ 寂しさを感じたり
✔️ イライラしたり
✔️ 「自分なんて…」と責める気持ちになったり
そんなこと、ありませんか?
「好きだからやっている」のに苦しいのはなぜ?
本当は「好きなこと」のはずなのに、
うまくいかないと苦しくなる。
人の反応がないと落ち込む。
それって、なぜなんでしょう?
それはたぶん、
無意識のうちに「喜んでもらうこと」や
「認められること」を優先しているから。
つまり、
“自分のため”にやっているつもりが、
いつの間にか“誰かのため”にすり替わっているんです。
本当に大事なのは、「今日の私」の気持ち
たとえどんなに好きなことでも、
毎日まったく同じように楽しめるわけじゃありません。
・今日はなんとなく気が乗らなかった
・ちょっと疲れていた
・ただ無心でこなしていた
そんな日も、あるのが自然です。
だからこそ、
「私は今日、どう感じた?」
「楽しかった?」
「無理してなかった?」
って、自分に問いかけてあげることがとても大事。
他人の反応や評価よりも、
自分の感情がどうだったかをちゃんと見てあげること。
「報われたい」「認めてほしい」から自由になるために
人に認めてもらいたい。
頑張ったことをわかってもらいたい。
その気持ちは、とても自然で大切なものです。
でも——
それが行き過ぎると、
「他人の反応」がすべてになってしまって、
本来の“好き”や“やりたい”が見えなくなってしまう。
だからまずは、
自分の感情と感覚に、少しずつ意識を戻していくこと。
「私、今日どうだった?」
この問いかけから、少しずつ
「報われたい」「認めてほしい」という執着から自由になっていけます。
おわりに:がんばり屋さんのあなたへ
あなたは、ちゃんとがんばってる。
そして、ちゃんと誰かの役に立とうとしてる。
でも、そのがんばりが苦しくなってしまったときは、
どうか外側じゃなく、「今日の自分」に目を向けてあげてください。
喜んでもらえたかどうかより、
今日のあなたが、心地よくいられたかどうか。
そこに、
ほんとうの“報われる”感覚があるのかもしれません。
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