はじめまして

 

この世と、あの世を行ったり来たりの

宇宙最高峰コーチの森元一貴です。

 

 

当ブログにお越し頂き、

誠にありがとうございます。

 

 

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

京都はいつ行っても心が落ち着きます。

 

前回は、「こころの台座」でした。

 

 

今回は、その台座を置くための、

  「こころの床の間」です。

 

 

○○さん喜んでいるかな?

 

いつも気にかかるところですかね。

 

あなたは、大切な人に何をどのように伝

えてますか?

 

例えば、茶席では亭主がお茶を点てそれを

お客さんがいただく。

 

一見同じような繰り返しのようですが、

実は小さな茶室では、毎回全く違う演出が

なされていることをご存知でしたか?

 

季節によっては茶道具が変わり、茶花が変

わり、掛け軸が変わり、全く同じ日はあり

ません。

 

今日の茶席に何を込めたのか?

 

それを解く鍵は、床の間に飾られた掛け軸

や茶花にあったのです。

 

つまり、床の間というのは季節季節の節目

であったり、大切なお客様を迎えるための

メッセージを飾る空間であったわけですね。

 

 

 

さて、私が必ずといっていいほど訪れるお

寺があります。

 

それは千利休のゆかりでもある「大徳寺」

です。

 

その見どころは、三門とたくさんの塔頭です。

 

この塔頭は塔中とも言われ、大寺のいわば

寺内寺院です。特に禅寺では高僧の基所に

建てられた塔、またその塔を守るための庵

を指すようです。

 

禅宗大寺の住持が十方住持制(門派にとら

われずに器量によって住持をえらぶ)で任命

されます。

 

今でいうホールディングスでしょうか?

 

◎ちょっと歩きますが...

 

 

 

それでは、質問です。

 

あなたはお見受けするに、

「粋」な人であるようですね。

 

その「粋」であり続ける秘訣をこのマルの中に

書き入れていただいても宜しいですか。

 

 

何か書けましたか?

 

もともとは、「粋(スイ)」という「はんなり」

など柔らかな美しさをあらわす京都など、

 

上方で使われていたものが江戸の町民に

より「粋(イキ)」へと変化したようです。

 

そこで、このような一字を入れてみました。

 

 

◎過去の記事

 

 

茶を飲む習慣が生まれたのは約1200年

前の平安時代に遡ります。

 

​そして、かの有名な千利休が登場し、

茶の文化を発展させ、江戸時代にはごく

限られた階級の人だけでなく庶民にまで

浸透しました。

 

“おもてなし”の心を大切にする私達です。

 

この精神をより豊かにしたのは、茶の文化

があったからではないでしょうか。
 

茶道の本来の目的は、

「人をおもてなしする心の美しさ」です。

 

 

 

≪床にはあなたの一行物と有べきを≫

 

 

人間関係でお悩みではないですか?

 

怒りの感情というものは誰しもあるものです。

それが悪いわけではありません。

 

私たちは、それに蓋をするように教えられて

きました。

 

でも、その感情をコントロールしようと思っ

てもなかなか振り上げた拳は下ろせないもの

ですね。

 

そこで、素敵な一行ものを見つけましたので、

あなたのこころの「床の間」におかけください。

 

◎大徳寺塔頭黄梅院住職太玄さんの一行物

 

 

 

「和」お互いに心をひらいて仲良くすること
 

「敬」お互いに敬い合うこと
 

「清」目に見える清らかさではなく、心の中

   も清らかであること。


「寂」どんな時でも動じない心を持つこと

 

過去の記事

 

 

あなたのマインドは「宇宙最高峰」を極めて

いますか?

 

 

さて、いまのあなたの「こころの床の間」には、

 

どのようなメッセージが届いていますか?

 

 

・美しいお花畑としての在り様でしょうか?

 

それとも

 

泥の中にいながらにして泥に染まらぬ美し

 い華のあり様でしょうか?

 

 

また、あなたのこころとあなたが望む美しい

世界とを繋ぐ「こころの床の間」は、強固な

ものでしょうか?

 

 

さらにあなたは、その床の間にどのような

「メッセージ」をかけておもてなしをしま

すか?

 

 

 

 

次回も続きます!

 

楽しみにして下さいね...

 

 

さて、本日もどのようにお過ごしでしょうか?

 

あなたの「たたずまい」を楽しみ拝見させ

ていただいております。

 

 

誰を容れたいですか?

 

どの様な物語を伝えますか?

 

そのための強固なものは何ですか?

 

どのような繋がりをお望みですか?

 

 

今後とも暖かく見守って下さいね!

 

宜しくお願いいたします!

 

あなたの居住まいが素敵なものと

なりますように!

 

いつも拝見させていただいております。