伝えられる人を増やす人春明です。
政治家、不動産、ネットワークビジネス…
色んな嫌われる仕事があります。
その中でも、僕にとっての嫌われやすい職業No1は、
FPだと思っています。
そして、僕と同じように思う人は、
きっと、同じような経験をしているからだと
想像しています。
FPという仕事を始めて知った時、
「お金という面で人生をプランニングしてくれる人」
だと思っていました。
だけど、出逢う人出逢う人から、
保険を売りつけられて…。
さらには、
FPになった友人や、
FPになった大学の後輩までもが、
嘘の理由で会いたいと言われ、
会いに行ったら、保険を売りつけてきて…。
あの時、怒りもあったけど、
それ以上に大きかったのが、
悲しみの感情でした。
「ああ、金にしか見られていないんだな…」
自分が嘘をついたこととか、
僕がどう思うか？とか、
見えないくらい、金に執着しているんだなって。
本人は、「相手のために…」的な話をしてたけど、
それは本人が都合よく解釈した「相手」で…。
現に、僕がとんでもなく不快感を示している時点で、
その解釈は間違ってるよな、とも思いました。
でも、一方で、
友人や後輩のことも理解できました。
「食っていくために仕方ない。」
「家族を養っていくためには仕方ない。」
それがベースとなっていて、
そこから「相手のためにもなる」という
理論を叩きこまれていて…。
だから、もう、
真っすぐな目で見られることも、
普通の会話が成立しないことも、
ただただ悲しかったんです。
その時に、ふと相手が、
「売りたくないのに売らされている人」
に見えました。
だから、強く怒ることもできず、
だけど、その分の怒りは、
その洗脳システムや、
社会自体に向いた時もありました。
だけど、後に、冷静に考えると、
保険自体は僕も入ってて…。
絶対がないこの世界で、
自分を守ったり、
大切な人を守ることができる
確かな安心感にもなってるわけです。
でも、
そのアプローチ方法だったり、
駆け引きだったり、
垣間見える卑しさだったり、
その方法自体が、
嫌われる要素をつくり出しているのだと思ったんです。
これって、FPだけに言えたことではなく、
それこそ、勧誘ビジネス、営業ビジネス全般に
言えることです。
僕は、楽しく働くためには、
その方法の…
働き方、生き方の
「誤解」を解く必要があると
考えています。
苦痛を伴う方法、
人に迷惑をかける方法、
人から恨まれる方法、
人間関係を壊す方法、
自尊心を奪う方法…。
そういう方法を「仕方ない」で片づけ、
執着し続ける。
目を逸らしながら、
苦痛に耐えながら、
やり続ける。
そうしていると、
がんばれなくなるから。
がんばりたくなくなってしまうから。
だから、そうじゃない方法を、
伝え続けています。
今日がんばりたくなる方法を、
伝え続けています。
楽しくて、
感動してもらえて、
感動できて、
互いに幸せになる、
自分を誇りに思える方法…。
それをもっともっと伝え、
もっともっと、楽しく働く人が増えてほしい。
最近、ますます強く願うようになりました。
そして、実際に行動に移していきます。
今回は、
FPなのに幸せな働き方を実現している
こばさんとの対談をお届けします。
テーマは、
「嫌われやすい仕事で、 幸せをつくる」
です。
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売りたくないのに、売らされている人が
少しでも減りますように…。
自分が誇れる働き方ができる人が、
増えますように…。
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