★アメリカ人と一緒に薬局を巡り巡った話

伝えられる人を増やす人春明です。

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通じるか通じないか？ってちょっとの違いなんです。

昔、アメリカ人が一週間くらい自宅に泊まってた時がありました。

（留学してた時のダンス仲間）

「インフランボ、カッテカエリタイ」

彼がアメリカに帰国する前日にそう言うんです。

「…インフランボ？何？どこに売ってるの？」

「ファーマシー　（薬局のこと）」

「じゃあ、すぐ買えるじゃん。行こう。」

そう言って、薬局に行ったんですね。

僕：「インフランボって、ありますか？」

店員さん：「インフランボ？

すみません。うちにはないですね。」

これを3つのお店で繰り返したんですね。

…いや、こんなにないっておかしいだろう

と思った僕は彼に訊いたんです。

僕：「インフランボって英語じゃないの？」

彼：「イヤ、ゼッタイニホンゴダヨ！

マエモ、ニホンデカッタカラ！！」

僕：「…勘違いじゃない？」

彼：「イヤ、ゼッタイアル」

で、もう半ば諦めかけながら4つ目の店で

同じ会話をしている時…

「アッタヨー！」と彼が言うんです。

おお、よかったと思いながら

彼が笑顔で手に持ってるものを見たら、

なるほど、ありました。

インフランボではなく…

イソフラボンが！

まあ、そうですよね。

「ン」と「ソ」って間違えやすいよね…。

でも、「ンボ」と「ボン」は間違えにくよね…。

「惜しい！」って言いながら…

「イソフラボンだったら、全部の店にあったよ」

「インフランボって今店員さん調べてるよ。きっと。」

と辱めて、

彼は真っ赤になってました。笑

まあ、ちょっとなんですよね。

本当にちょっとの違い。

「ン」と「ソ」と、

「ンボ」と「ボン」

ただそれだけの違い。

でも、それでも通じないんです。

これと同じことが、よくSNSで起こっています。

僕は講座をやってるおかげで、

かなり人に会えています。

で、SNSと本人が大分印象が

違う場合があるんですね。

それは見た目とか

そういうのじゃなくて

文章による人柄の部分です。

めちゃめちゃ素敵な人なのに、

SNSではそれが全然伝わらない。

それは、ほんの少しが

足りていない場合が多いんです。

めちゃめちゃ素晴らしいこと書いてるのに、

たった一行がないせいで、

素晴らしさが伝わらない。

すごく温かい人なのに、

ほんの少し視点がずれているせいで、

価値が伝わらない。

それが結果として、

誤解を生んでて、

どれだけ伝え続けても、

何も起こらない。

そういうことが起こっています。

本当、そのわずかな違いに

気付いてほしいと願いながら、

講座でも伝えています。

だって、目の前にいるその人は、

必ず人を幸せにできる人だから。

インフランボじゃ

どれだけお店を回っても、

どれだけ連呼しても通じません。

でも、イソフラボンって言ったら、

すぐに手に入ります。

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