★自分の繊細さを認めた結果、「できなくなったこと」と「できるようになったこと」。

伝えられる人を増やす人春明です。

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僕は、自分の繊細さを

どうしても認めることができない時期がありました。

それは、

「繊細＝弱い」と思い込んでいたからです。

繊細＝細かいことを気にする。

繊細＝すぐに傷つく。

繊細＝すぐに諦める。

だから、

僕は繊細じゃないふりをしていました。

何があっても気にしない。

何があっても笑い飛ばせる。

何があっても突き進む。

そんな人を目指し続けました。

でも、段々と息苦しくなっていきました。

それは、自分の心を

抑え込んでいたからでした。

本当は気にしている心

本当は傷ついている心

本当は立ち止まりたい心

その心を「弱い」と判断して

まるで殴りつけるように

その心をなかったことにしようとし続けていました。

でも、ある時から

自分の繊細さを活かすようになりました。

それは、僕と同じように

繊細な人達と出逢えたからでした。

そして、その人達が

共に過ごしたい人達だったからでした。

もっと聞きたい。

もっと話したい。

もっと役に立ちたい。

そう思える人達だったからでした。

その人たちのことをもっともっと理解したくて…。

その人たちと同じ気持ちになりたくて…。

僕は、どれだけしまい込もうとしても

しまい込めなかった

繊細さを目の前に広げるようになりました。

そうするようになってから

僕にはできなくなったことがあります。

「そんなこと気にするなよ」

「そんなことで傷つくなよ」

「そんなことで立ち止まるなよ」

と言えなくなりました。

笑い飛ばすことが、できなくなりました。

だけど、同時にできるようになったことありました。

気にする人に、

「そんなこと気にするなよ」

以外の言葉を伝えられるようになりました。

傷ついている人に、

「そんなことで傷つくなよ」

以外の言葉を伝えられるようになりました。

立ち止まっている人に、

「そんなことで立ち止まるなよ」

以外の言葉を伝えられるようになりました。

それくらいからだと思うんです。

もっともっと大事なところで通じ合える人が

手を伸ばしてくれるようになったのは。

もっともっと大切にしていることが同じ人達と

一緒に歩けるようになったのは。

なんでも笑い飛ばせるのは楽だと思います。

自分の心や、人の心を感じるのは、

楽じゃないかもしれません。

でも、少なくとも僕は、そっちの方が楽しい。

自分の大切にしていることを知れるから。

自分の大切を大切にできるから。

人の大切にしていることを知れるから。

人の大切を大切にできるから。

そっちの方が、幸せになれる。

そっちの方が、幸せにできる。

そう感じています。

もっともっと笑っててほしい。

もっともっと本当の自分を楽しんでほしい。

これからも沢山の人を感じたい。

沢山の人の素晴らしさを感じていきたい。

繊細さを大切にしたい。

きっと、そっちの方が僕が今望んでいる

強さに近づけるから。

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