伝えられる人を増やす人 春明です。
一度お会いして、
すぐに僕を笑顔にしてくださった浅野美佐子さん。
僕の一冊目を担当してくださって、
すごくお世話になった
すばる舎の上江洲編集長。
そのお二人の手でつくられた本
「財布の神様」を読ませていただきました。
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愛もお金も引き寄せたいなら 財布の神さまと仲良くしなさい
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正直、昔は財布なんてどうでもよくて・・・
それよりも中身が大事でした。
銀行に預けるお金もなくて、
財布の中に入っているお金が全財産だったから。
でも、いつの頃からか
もし仮に財布をなくしたとしても・・・
「中身が全部なくなっててもいいから
財布本体だけは無事でいてほしい。」
と思うようになりました。
昔はぐちゃぐちゃだった
財布の中を綺麗に保とうとするようになりました。
昔はパンパンに入っていた
領収書をすぐに財布から出すようになりました。
それは、妻から言われたのもありますが、
多分それ以外にも理由があるような気がしていました。
でも、それを真剣に考えることがないままでいたら・・・
その答えが、この本に書いてありました↓↓
この本を読みながら
何度も頷きました。
その中でも
特に、頷けたのが「生き金」と「死に金」の部分。
ネタバレになっちゃうので、詳しくは書けません。
だけど、昔の自分に読ませたい部分でした。
「なるべく安いモノを。」
昔の僕は、いつもそう思っていました。
そうして、その基準で
なんでも選んでいました。
安いご飯。
安い服。
安い学び。
だけど、そこから得られるものは
それ相応のものでした。
そして、自分も
「なるべく安く」を基準に
サービスを提供していました。
だけど、そこから集客できたのは
同じように「安さ」を基準にしている
お客さんでした。
そうして、「安さが中心の世界」が
僕の周りに出来上がりました。
でも、そこは
誰も幸せにならない世界でした。
安さを求めて、何かを買う人はいません。
本当は、その先にあるものを求めているから・・・。
心から「美味しい」と感じられる幸せ。
心から「胸を張れる」幸せ。
心から求めている時間。
それを「安さ」で誤魔化して・・・
本当の幸せから目を背けていました。
その時代を
この本のおかげで思い出しました。
あの頃の自分に読ませたい。
だけど、あの頃の自分を思い出すと
余裕がなくて、心が頑なだったから
反発する気もします。
でも、それでも
どこか心の中に残ると思います。
そして、
ふとした時の行動が変わると思っています。
この本には、
頷けることも沢山ありました。
そして、これから頷けるようになりたいな
と思えることも沢山ありました。
だから、きっとこれから
また少しずつ行動が変わって
少しずつ未来が開けていく。
そんな気がしています。
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