★「年収600万いかない人がいるなんて、考えられない。」

伝えられる人を増やす人　春明です。

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「年収600万いかない人がいるなんて、考えられない。」

そう言って笑ってた人の隣で

自分が笑われている気がしていました。

それは9年前に参加した起業家の集まりでの

出来事でした。

当時は、年収600万どころか・・・

年収100万もいかないんじゃないか？

って時期だったから。

「年収600万いかない人がいるなんて、考えられない。」

って言葉自体が考えられませんでした。

その笑っていた人は

僕らと年齢も大して変わらなくて

それなのにもう年収2000万を稼いでいました。

羨ましさと悔しさと情けなさとが入り混じった

くろい感情が胸を渦巻いていたことを

今でも覚えています。

それから、9年が経った今

その人は会社を畳んでいました。

長く起業していると

こんなことって頻繁にあります。

人に出逢えば出逢うほど

色んな人がいることに気付きます。

それぞれが違う価値観を持ってて

それぞれが主観で言葉を放ちます。

「お金がある人が有能。」

「お金がない人は無能。」

「実績がある人は有能。」

「実績がない人は無能。」

「大企業と取引があれば有能。」

「大企業と取引がないと無能。」

どんな主観があってもいいと思います。

でも、ひとつだけ確実に言えることがあります。

『人のことを笑う人は、

本当の幸せにはたどり着かない。』

自分の主観で決めた判断基準だけで

人を蔑んだり・・・

人を笑ったり・・・。

その中でしか優越感を得られない人は、

その小さな世界でしか生きられません。

そうすると、学ぶことなんてできない。

そして、成長することもできません。

それに何より大きいのは・・・

そんな人を好む人がいないってこと。

人のことを笑う人を

良く思ったり、頼りにしたりする人はいません。

だから、

人のことを笑う人じゃなくて

『人から笑われる人になった方がいい。

そして、それでも進める人になった方がいい。』

笑われても進める人は、

ちゃんと人のことを思いやっている人。

自分の進む道の先に、

人の幸せがあることを知っている人。

自分のためだけだったら、

笑われても進むことはできないから。

今僕の周りにいてくれる人は、

そんな人ばかり。

今僕が出逢っている人たちは、

そんな人ばかり。

人を笑う人じゃなくて、

笑われる側にいて・・・

それでも笑っている人達。

僕もずっとそうありたいし・・・

そんな人たちを応援していきたい。

笑われるようなことを言って、

笑われるようなことをして、

何度も転んで、そのたびに笑われても

また立ち上がって歩き出せるように・・・。

発信するってことは、伝えるってことは

笑われる可能性が増えること。

だけど、届く可能性も増えるってこと。

だから、「それでも伝えたい人」と

出逢えることをいつでもお待ちしています。

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