私は、島田紳助さんが大好きです。
紳助さんが出ている番組は
それだけで見ています。
理由は頭が良いだけでなく、
ものごとの理由を見つけるのが上手いからです。
以前、紳助さんはダウンタウンの
松本さんと「松本紳助」という番組を
やっていたのですが、
その中で、
「年をとると、時間が過ぎるのが早く感じる」
という疑問について、
こう回答していました。
「子供のときに、遠足に行くと
行きは長く感じたのに、
帰りは短く感じた。
行きは通ったことがない道だから、
新鮮さや、不安や、怖さがあって、
すごく長く感じる。
また、目的地につくまでの楽しさがあって、
長く感じる。
でも、帰りは一度通ってしまった道だから、
期待も、不安も怖さもなく、あっという間に感じる。
年を重ねるにつれて、
経験も重なっていく
みんな一度経験したことばかりになっていくから、
新鮮さもなく、
不安もなく、
あっという間に過ぎていく」
ずいぶん昔にみたものですから、
正確ではないですが、
たぶんこんな感じだったと思います。
すごく納得したのを覚えています。
子供のときの1年と、
今の1年では、
全く過ぎていくスピードが違います。
もし、毎日同じような日々を送っていたら、
もっともっと早く感じてしまうのだと思います。
毎日が似たような日々になるのは
多少はしょうがないですが、
その中でも、何か新しいことに
挑戦していきたいと思います。
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