ドラマ化された大人気シリーズの第2弾


あらすじ


貴船の妨害によってガウディ計画が実現不可能になりそうなときでも、病気の子供たちを思いながら試作品の設計を進めていった立花と加納。

人工心臓の部品を製造していたサヤマ製作所が問題を起こしたことで地位を失い地方病院に飛ばされた貴船は医師としての初心を思い出すことで逆に清々しい気持ちになっていた。

感想


長いこと同じ仕事に携わっていると仕事の本来の目的を忘れてしまい、地位や名誉などに囚われてしまうが、初心を忘れないことの大切さを教えてくれる物語だった。

佃社長も前作での怒りっぽさはなくなり、取引先との駆け引きや営業が上手くなっていて、会社としてしっかりしてきた印象。

次の3巻目も期待!