感想


体育系らしくない上官と新人の距離の近さは違和感だったが、全体を通してそれぞれの登場人物の葛藤など心の動きが細かく描写されていて読み応えがあった。

主人公郁が最初は読んでいてイライラするほどとんでもない子供っぽい性格だったのが、精神的に少しずつ成長していくのを時々自分自身と重ね合わせながら読み進めた。

登場する法律や団体などの設定も細く、物語に入り込めた。

まさか郁が探していた「王子様」がいつも喧嘩している堂上教官だったとは、、、

ハマりすぎてシリーズ全作読むの確定!

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図書館戦争シリーズ