何気なくテレビをつけてみると
クルム伊達公子のウィンブルドン2試合目だった。

相手はウィンブルドン5回優勝経験があり、
スーパーショットばんばん打ってくる
かなりの強者。
年齢も若いし、対格差も半端ない。

私はテニスの事はわからないのですが、
素人目にみても互角の戦い。
正面切って前に出て打ち合いにいったり
相手の裏をかくいい作戦をさらっとやってのけたり、
取ったら取り返すし、
クルム伊達公子は本当にかっこ良かった。

惜しいところで負けてしまったけれど
試合後はスタンディングオベーションになり、
観客からの拍手喝采のなか、クルム伊達公子は相手と握手していた。
全部出し切って正面からぶつかって
悔いはないって顔で笑っていた。

本当に40歳なんだろうかと思えるほど
動きも機敏で素晴らしかったけど、
それよりも何より彼女が輝いているのがステキ。
内面から輝いているってこういう人なんだろうって思えた。

ステキなドレスやメイクや若さなんてなくても
人は本当に輝けるんだ。
彼女は自分にとって何が一番大切かを踏みしめながら
「今」を生きる事が出来る人なんだね。

世界ランキング4位までいってから26歳で引退して、
36歳で復帰した彼女をあのまま続けていたら
世界ランキング1位も夢じゃなかったかもしれないと思っていたけれど
その歳月が今の彼女を作っていて、
その積み重ねが大事だったのかなって思えて、
人生は1位を取る事が本当に全てなのかなって
思わせてくれました。
結果なのではなくてそのプロセスが大事。
そして、オンリーワンでいいんですよね。

私も頑張ろう!