「流山がすごい」大西康之 著
を読みました。
東京都下、多摩住まいになると
あまり縁のない場所ですが
下町時代に
ロードバイクで
江戸川サイクリングロードを走り
馴染みのある
流山。
千葉県の流山市
子育てに優しい
という話も
ずいぶん聞いており
懐かしくて手に取った一冊
流山という地域の
変遷を担ってきた
市井の人々の地道な努力を
丁寧にエピソードにまとめられています
つくばエクスプレスが
流山経由になった
ストーリーをはじめ
(なんと田中角栄氏の名前も登場)
流鉄流山の
古民家で
和菓子のオーナー店主を
目指す方のエピソードや
ここかな?
食べログ:
江戸川沿いの
巨大な倉庫群など
かつて下町時代に
繰り返し走った
江戸川サイクリングロードの
風景や
わかば自身の体験とも重なって
楽しく読みました
また、
中国の古典『易経』には
環境の変化に合わせて、
我々も変化すべし
という一節があり、
それを
リクルートの江副浩正氏が
社訓として応用したのだとか
「生き残るのは強い者ではなく、変化する者」
という
あとがきの一節も印象深く
美術展巡りもよいけれど
自然の中へ出かけたり
街巡りも好きなんですよね。
温かくなってきたら
そんな時間も
また少しずつ取りたいな
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