毎月30日。

 

はい、

イオンのお客様感謝デーですスター

 

見るともなしに

お米の棚を見たら

白米が沢山あるびっくり

 

個数制限の貼り紙あり

 

無洗米で

税抜き2,580円

お客様感謝デーの5%引き

1,000円あたり100円の割引き券

オーナーズカード3%

 

春頃の価格には及びませんが

令和6年産はもっと上がるでしょうし

まあ、充分でしょう

 

念のためリュックで

来ていた甲斐があるというもの

 

もちろん5kg一袋が限界口笛 

 

 

で、パッケージに

登米産とあります

「とめ、ああ宮城のお米だ」

と、台風10号の大雨の中

一瞬

心は東北へ

 

伺ったことはないものの

東日本大震災の際に

読み方を覚えた場所の一つ

 

東京駅の屋根を飾るスレートの産地

 

参考記事:

 

震災直後

避難所にお米が足りないと

当時のTwitterでみかけた避難所に

地元で買ったお米を1袋をクロネコで送った

 

それが登米と並ぶスレートの産地である

宮城県石巻市雄勝(おがつ)町。

 

米どころなのにお米がない

どんなにか不安で悔しかっただろうかと

 

多分5kgか10kg一袋だったと思うけど

すぐに達筆のお礼状をいただいたのが

今も記憶に新しい

 

過去記事:

 

そんな記憶に

ひとしきり思いを巡らせ

 

ラベルを見ると

精米は8月下旬

 

 

入荷したばかりはもちろん

袋詰めされたばかりということ

 

地元イオンは東京都下

御多分に漏れず、

ここ一か月は

ほぼ店頭に白米はない状態

ときたま

レアな高級玄米が

急に登場する程度でした

 

新米も入り始めているけれど

お値段は上昇傾向だし

少量入荷しては

即売り切れの繰り返し

 

そんな中

複数ブランドのお米がドーンと入荷

 

こういう時

全国にお米を探しに行くバイヤーさんや

商社マンが

ギラギラ燃えている姿を妄想するけれどニヤリ

 

それにしたって

農協か卸の倉庫に残っている

玄米を買い付け

都会に送り

パッケージを手配し、

精米して

店頭に並べる

 

それは

シロウトが考えても

気が遠くなる手間の積み重ね

 

しかも

ルーティンの仕事じゃないから

普段以上に

急ぎ仕事を

してくれたのではないかと思うのです

 

そうやって

運ばれてきた5kgのお米一袋

 

いつも以上に

愛おしいし

感謝の気持ちでいっぱいに照れ

 

すべての食材や品物は

そうやって

人の手を経て届くもの

 

改めて

そんなことを感じた

8月末の雨の日

 

過去記事:

6月は今思えばまだ余裕だった。