静岡の
有名なハンバーグのお店
「さわやか」が、
毎週木曜日を定休日とすると
発表されました。

参考記事:

記事によれば、
<さわやか 早川和良広報室長> 
「自分が休みの日も店は営業している。
そうすると、
気持ちが休まる部分がない。
心身ともにリフレッシュする機会を
持っているのが、
お客様に
良い商品・サービスを届けるために
すごく必要であると思っている」

これ、難しい問題ですよね。

交代勤務は
自分は休みで職場は営業
というタイミングがあるのは必然

とはいえ

店長さんなら、
休んだ日の売り上げが気になるだろうし、
エマージェンシーで連絡来たり、
結局出勤してるとか、
常態化しているのかもしれません。

実はわかばは、
社会人一年目を
百貨店でスタートしております。

最初の三年間は、
店頭販売をやりました。

バックオフィスも経験していて、
こちらは、
いわゆる月~金 9時-6時でしたが、
店頭は交代勤務が当たり前。

24時間の工場ほどではないにしろ、
フルメンバーが揃うことはまずなくて、
毎日メンバーは違うし、
土日祝は出勤だし、
お盆休みは無く、
ばらばらに休むことが当たり前でした。

当時で10時-19時営業でしたが、
確か勤務時間は前後+15分だったので、
通し勤務は
たぶん8時間を超えるんですよね。

なので、
少し短い早番、遅番というのもあって、
その三種類の勤務を
ぐるぐる回していました。

平日休みは楽しかったし、
安い時期に
ヨーロッパ一週間とか平気で行ってたし
(実家暮らし円高時代ニヤリ
若かったから、
同窓会なんかは
二次会から参加したりしてたな。
「二次会から行くから帰らないでね〜」爆笑

かたや
令和でアフターコロナな今日この頃。
ネット全盛とはいえ、
外食、実店舗販売、美理容、医療など、
「お店を開ける」ご商売は多いもの。

その際に、
定休日の考え方は
本当に悩ましいと思うのです。

先日訪問したラ・ロシェルは、
お店自体が週休2日制

過去記事:
通しで毎日営業されていますが、
各スタッフさんは、
月のお休みは9日となってるとのこと
(ブラッスリーもあるのですよウインク

参考記事:


記事によると:

レカンのスタッフは、

基本的には残業ナシの1日8時間労働で、

たとえ残業がある日でも1日2時間以内、

休みは月9日間と決まっている。


労働時間が長くなりがちな飲食業界でも

「仕組みを変えれば

良い労働環境を

実現できることを示したい」という。


客単価が高い、

高級レストランには、

既にこうした少しずつ動きが

出始めています。


とはいえ、

こうした取り組みは

まだまだ主流ではなく、

上場企業の外食チェーン企業などで、

新入社員の離職率が非常に高い

という話を目にすることも。


背景には、

長時間労働やお休みの少なさも

一因なのではないかと

推測しています。


日々、自炊をし

限られた予算で家計を回しているからこそ

たまの晴れの日に

外食を楽しむ機会は欲しいもの


でも

そのサービスが

働く方の

劣悪な労働環境に

支えられているとしたら

それはとても悲しいし

事業としても永続的ではなく

それは

わかばだけでなく

利用者が

望んでいることではないはずなのです


今回の「さわやか」の決断は、

とても大きなものですし、

地方の大人気チェーンだからこそ、

という側面はあると思いますが、


「レベルの高い人的サービスが、

お安く

いつでも受けられる」

というのはもはや過去のもの


どれが正解ということもなく

皆さん試行錯誤


わかばは、

今回の「さわやか」の

経営陣の決断を評価したいと思います。


さわやかは、

多分10年位前に出張に行って、

最初の顔合わせご飯が、

さわやかだった記憶。


当時も大人気ニコニコ


今も、SNSのタイムラインに、

席取りの困難さと、

訪問できたとの嬉しい投稿が、

時々流れてきます。


火水あたりに平日休み取って、

さわやか食べるプチ旅行も

良いかもニヤリ


いつまでも、

ボリューミーなご飯

食べられるわけじゃないですからね~