●当日編
駅近で雰囲気の良い
小径に面した
素敵なお店
ほぼ満席でしたので
店内写真は無し
壁が赤くて華やか
ラ・ロシェルは
レストラン・ウェディングの
草分け的存在ですが
ここで披露宴は
本当に良いと思う
お水のグラスも
足つきのリーデル
黒いクロスは
クロスや食器の汚れが
目立つものですが
ピカピカのグラスに
老舗のプライドを感じます
活きの良い
季節のお花に
始まる前からノックアウト
飲み物は別ですので
ソムリエさんに相談しながら。
成人だけど未成年
(っていうのかな?)
19歳のみどりは、
葡萄ジュースを
わかばは、
ノンアルコールのペアリング
をお願いしました
ノンアルのペアリングは初体験
乾杯用のスパークリング
ロゼ
白
赤
の四種類
ちょうど、
スープ、前菜、魚、肉と
一品ずつ合わせられました
(皿数多いとペース配分が
難しいのよね)
お食事も、
多分来週からは
夏メニューに変わるので
全品写真アップします。
和のテイストを取り入れた
日本人好みのフレンチ
坂井宏行氏の流れを
楠野大シェフが
見事に踏襲されています
スープ
新ごぼうのあたたかいポタージュ
季節柄、
もう冷たいビシソワーズかな
と思ったら
春メニューで
当日は
少し肌寒い位の陽気だったし
あったかいスープが嬉しい
ごぼうのポタージュは
この季節の定番みたいで
えぐみもなく
(こういっては失礼ですが)
ちゃんとポタージュ
こういう新しい出会いは
楽しい
そして
とにかく
一皿一皿の
完成度が高い
前菜
花ズッキーニは初めていただきました
この季節ならではの
食材みたい
中にポテト、濃いめのソースが美味
ハモン・イベリコ・ベジョータ
24ヶ月熟成と仰ってたような
サンロードトマト
キヌアを詰めた美味しいトマト
(湯剥きを見逃しませんよ)
※過去記事参照
カブとサラダも見事。
野菜がとにかく美味しくて
仕上げにも必然性がある
ちょこっと映っている
パンに付ける
オリーブオイル
レモンフレーバーだそうで
けっこうやみつき
お店で分けてもらえるそうです
お魚
スズキのコンフィ
ラヴィオリになっていて
お魚もふわふわで
悩殺
やや軽めの赤
今回のペアリングでは、
スパークリングと
ロゼ、白は
かなり好みの味でした
コロナ禍以降
ノンアルワインが
増えてるとのこと
ソバーキュリアスには
嬉しいトレンド
お肉
あつぎ豚のカイエット
メニュー全体
神奈川県がテーマのようで
神奈川県産の食材多数
あつぎは多分「厚木」
カイエットは
フランス版ハンバーグみたいなお料理
赤身肉を食べた感は
しっかりあって
好感度高し
いわゆるステーキ系が
食べたいなら
追加料金あり
※Webメニューで目安わかります
お肉のみ
選択肢があって
当日選んでもOK
同じテーブルで
別のを選んでも
良いそうです
性別や年代で
ちょうど良い
ボリュームが
異なるので
嬉しい仕組み
青みの付け合わせは
なんと
ツルムラサキ
はしりですかね~
香りがよくて感動レベル
インゲンも美味しかった。
(野菜好き)
お口直し
キンキンに冷えた
柑橘系のジュレ
お肉料理の後に
さっぱりします
昔は
お肉の前に
グラニテってあったけど
最近のトレンドに疎い
シャリオ・デセール(デザートワゴン)
別メニューが配られまして
テーブル前まで
しずしずと
運ばれてくる
ワゴン
全女子が歓喜する
デザートワゴン
メニューにない
スペシャルなものも
この時は
パート・ド・フリュイ
があったので
ゼリー好きの家族に
全力で勧めました
全種類は到底行けず
いろいろスペシャルな
お祝いオプションもありますが
メッセージ入りのプレートに
ワゴンのデザート
載せて下さいました
これは
特に追加料金無し
ローソク付けるのは
別プランがあり
細かく相談可能
食後の飲み物は
コーヒー・紅茶・ハーブティー
とのことで、
ハーブティーの詳細を伺うと
(時期によるようです)
フレッシュハーブの
さっぱり目のものとのことで
ハーブティーを
家族は紅茶を
なんと
ハーブティーが映える
ワイルドストロベリー(ウェッジウッド)
家族は、ジノリの
ボンジョルノ・プルーン
でした
わかばの考える
史上最高のティーカップは
ワイルドストロベリーの
このピオニー型
実は
自宅でも愛用しています
絶対
世代を見て
選んだと思う
一世を風靡したモデル
金線の入った食器を
業務用に使われるには
いろいろご苦労も
あることかと。
にもかかわらず
ちょっとした
遊び心が
嬉しい心遣い
そういう意味では
「料理の鉄人」を
知る世代に
優しいお店だと思います
程よいペースで
ゆったり食べて
2時間ほど
大満足
●詳細
明細の入った明朗会計
IKK優待ランチ:
5,500円(税抜き)に、
サービス料10%、消費税10%で、
6,655円
ノンアルのペアリング(四種)と、
ノンアルドリンク一杯つけて、
19,844円
(クレカ払いOK)
かなりお値打ち
なお、
「デザートワゴンは平日のみ」
と書かれたブログ記事が
複数散見されますが
現在(2024年6月上旬)は
土日も含めて
ランチになさっている模様
特別イベントメニューの
時期もあるので、
心配なら
予約の時に
「デザートワゴンはありますか?」
と単刀直入に聞くのが吉
なにしろ
都内の
アフタヌーンティーのお値段で、
ダブルメインのフルコースと
デザートワゴンが
ついてきますので
デザートワゴンは
おかわりは無しですが
全種類頼むのはOK
楠野シェフ以下
歴史あるレストランの
こなれた
お料理とサービスを
お得に体験出来る
よきプランだと思います
Instagramアカウント
フォローも吉
●アクセス
これも要注意で
Googleマップにも詳細出てきますが、
東急キャピトルタワー1Fで、
ザ・キャピトルホテル東急の
中ではありません
また、最寄り駅は
一休のサイトが親切
レストランへの行き方
①東京メトロ千代田線 国会議事堂前駅 6番出口 徒歩1分
②東京メトロ丸ノ内線 国会議事堂前駅 千代田線ホーム経由 6番出口 徒歩1分
③東京メトロ銀座線 溜池山王駅 南北線ホーム経由 6番出口 徒歩1分
※追加
④東京メトロ南北線 溜池山王駅 6番出口 徒歩1分
②③はめちゃ遠いです
南北線に乗ればいいものを
わざわざ丸ノ内線経由にして
家族が
待ち合わせ時間に
遅れましたとさ
●ラ・ロシェルとアイ・ケイ・ケイHD
ラ・ロシェルを運営する
株式会社サカイ食品は
坂井宏行氏のご子息
(コーネル大学大学院出身)
坂井慎吾氏を中心に
コンサルティング業務も
行っておられます
アイ・ケイ・ケイHDも
富山のウェディング出来るレストランの
開業支援・人材育成を受けているそうで
そのご縁を
優待に繋いで下さっている模様
地方のレストラン・ウェディングは
それなりに需要あるようで
また、
上記コンサルティングの賜物か
地方版のミシュランの星獲得歴も
キュイジーヌ フランセーズ ラ・シャンス(富山県)
「ミシュランガイド北陸 2021」一つ星掲載
ハーバーテラスSASEBO迎賓館(長崎県)
「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019」一つ星掲載
2023年4月には
The 迎賓館 偕楽園 別邸
がオープン
なんと水戸の偕楽園の中
もし今年度(次回)の優待に
こちらも入ったら
関東圏の優待族の皆さまが
利用しやすくなるかも?
[2024/6/2 追記]
偕楽園別邸
既に優待対象でした
[追記ここまで]
ちなみに
ラ・ロシェルは
三店舗とも
お店自体が週休2日
1ヶ月の営業日が限られても
きちんと利益を出していく
工夫や苦労が
おありだと思います
今回伺った
山王店のスタッフさんも
平日休みが苦でないなら
混んでなくて良いですよ
と話しておられました。
スタッフ皆さんが
生き生きして
元気だったのは印象的
とにかく
長時間労働が
当たり前の飲食業
潮流変わってきています。