文京区目白台1-1
この住所、シンプルすぎ会期:2024年4月27日(土)~6月23日(日)
「毛介綺煥(もうかいきかん)」「昆虫胥化図(こんちゅうしょかず)」など、永青文庫の博物図譜の全容を33年ぶりに展示されています。
しまった、お隣の肥後細川庭園、素晴らしい
今回は、泣く泣く庭園と建物見学はスキップ
訪問の際には、庭園見学の時間もとれる、ゆとりあるプランをお勧めします
舗装した道からも行けますが、近道で庭園を通り抜けて、永青文庫に行けるものの、ほぼ登山ですので、スニーカー必須。
殿さまのスケッチブック。
参勤交代の道すがらも、動植物のスケッチを描かせた、描いた。
なんか、がぜん親しみ沸いてしまいます
古い建物ですが、エレベーターあり。4フロア分のこじんまりした施設です。
館内は写真NG。
写真のない時代の、写実的なスケッチ、凄い……。
なにしろ、スケッチは実物なのでね
わかばは植物好きですが、植物だけでも見応え充分。動物、昆虫などもあります。
その他、
燕の柄の漆器「初夏文庫(麦に燕模様)」が綺麗でした。
蒔絵の小鼓、大鼓の胴は、ちょうど福田平八郎展で、小鼓の胴に花を生け描いた絵を観てきたところだったので、世界観がリンクして楽しかったです。
貴重な書籍は、お近くの東洋文庫にて保管されているそう。
※ターヘルアナトミアとか、教科書に出てくる歴史的な書籍の実物が見られるところ。
◆まとめ
先日、ご一緒したアートに詳しい友人が、「○○に行くから、近くになんか美術館あったかなぁと探す」と話していて、その発想はなかったと目から鱗。
今回は、池袋で会食の予定があったので、「池袋 美術館」で検索。
(チカクナイケド)
少し早めに移動し、雑司が谷駅から歩いて行きました。
会食の前に10,000歩歩いて、食べる気満々
空腹は一番のご馳走です。
ちなみに、どの駅からも、微妙にアクセスしづらいのですが、来訪者はそこそこいらっしゃいました。
皆さん、お詳しいなぁ。
過去記事:
わらべうたを思い出します「あんたがたどこさ」