いつもとは、ちょっと違う訪問スタイルニコニコ2024-10
 
永青(えいせい)文庫、ご存知でしょうか?
 
実は都内のミュージアムなんです。
 
公式サイト

 

 

 

文京区目白台1-1

この住所、シンプルすぎ爆笑
 
たぶん、廃藩置県よりも前からここにあったのでしょうニヤリ
 
この永青文庫は、肥後熊本の大名、細川家の屋敷跡にあり、ホームページによると
 
「この家に伝来する歴史資料や美術品等の文化財を管理保存・研究し、一般に公開しているのが永青文庫です。ここには欧州貴族にも優る七百年余の細川家の伝統が静かに息づいています。」
 
と、なんともまあ迫力のある解説文びっくり
 
現在の展示はこちら。
 
「殿さまのスケッチブック」
会期:2024年4月27日(土)~6月23日(日)

「毛介綺煥(もうかいきかん)」「昆虫胥化図(こんちゅうしょかず)」など、永青文庫の博物図譜の全容を33年ぶりに展示されています。
 
面白そう!
 
GoogleMapをもとに現地に近づいてきたら……。

 

 

しまった、お隣の肥後細川庭園、素晴らしいラブ

 

 

 

松聲閣(しょうせいかく)という、もと細川家の学問所だった建物も公開されております。

 

 

 

 

 

今回は、泣く泣く庭園と建物見学はスキップ笑い泣き

 

訪問の際には、庭園見学の時間もとれる、ゆとりあるプランをお勧めしますニコニコ

 

舗装した道からも行けますが、近道で庭園を通り抜けて、永青文庫に行けるものの、ほぼ登山ですので、スニーカー必須。

 

 

殿さまのスケッチブック。

 

 

参勤交代の道すがらも、動植物のスケッチを描かせた、描いた。

 

なんか、がぜん親しみ沸いてしまいますウインク

 

 

古い建物ですが、エレベーターあり。4フロア分のこじんまりした施設です。

 

館内は写真NG。

 

写真のない時代の、写実的なスケッチ、凄い……。

 

なにしろ、スケッチは実物なのでねニヤリ

 

わかばは植物好きですが、植物だけでも見応え充分。動物、昆虫などもあります。

 

その他、

燕の柄の漆器「初夏文庫(麦に燕模様)」が綺麗でした。

 

蒔絵の小鼓、大鼓の胴は、ちょうど福田平八郎展で、小鼓の胴に花を生け描いた絵を観てきたところだったので、世界観がリンクして楽しかったです。

 

貴重な書籍は、お近くの東洋文庫にて保管されているそう。

※ターヘルアナトミアとか、教科書に出てくる歴史的な書籍の実物が見られるところ。

 

 

 

 

◆まとめ

先日、ご一緒したアートに詳しい友人が、「○○に行くから、近くになんか美術館あったかなぁと探す」と話していて、その発想はなかったびっくりと目から鱗。

 

今回は、池袋で会食の予定があったので、「池袋 美術館」で検索。

(チカクナイケドニヤリ

 

少し早めに移動し、雑司が谷駅から歩いて行きました。

 

会食の前に10,000歩歩いて、食べる気満々爆笑

 

 

空腹は一番のご馳走です。

 

 

ちなみに、どの駅からも、微妙にアクセスしづらいのですが、来訪者はそこそこいらっしゃいました。

 

皆さん、お詳しいなぁ。

 

 

過去記事:

本好きの聖地 東洋文庫ミュージアム

 

 

 

 

福田平八郎展再び(大阪中之島美術館) 日帰り大阪旅行②

 

 

 

 

 

 

 わらべうたを思い出します「あんたがたどこさ」