年に一回、サントリーホールが無料公開されるオープンハウス。今年も足を運んできました。

通算四回目のオープンハウスニコニコ




【サントリーホールのオープンハウス】
開場30分前から並べば余裕だったけど、開始間際には立ち見も出る盛会ぶり。




直前に飛び込み予定を入れてしまったので、今年は、最初のオルガン・コンサートのみ参加♫



昨年は、オルガンとオーケストラがセットで一つのプログラムだったのですが、今年は別プログラムになって、オルガンがたっぷり聴ける構成にラブ

個人的には、オルガン好きで、たっぷりオルガン聴けるのは大歓迎ウインク



三原麻里さんの演奏と選曲は、過去一番の感動モノでした。

超定番のトッカータとフーガでバシッと聴かせてからの、ヴィルシャーの「私のベートーヴェン」はストリートオルガンのような曲の中に、ベートーヴェンのフレーズが織り交ぜられた一曲。

サントリーホールの重厚なオルガンで、モダンな曲(ラグタイム)は珍しいし、一方で、濃いめのクラシックファンの知識欲もくすぐる心憎い選曲。
(年に何度もクラシックコンサートに足を運ばれているような、アクティブシニアも多いし、一方でベビー連れの子育てファミリーも多数)

オルガンレクチャーは、かなりマニアックにしっかり解説があり、サポートでついていた方も実はオルガニストで、解説中のデモンストレーションで演奏して下さいました。

ダブル・オルガニストの贅沢おねがい

最低音と最高音を単音で出してくださいましたが、最高音はほぼモスキート音レベルらしく、私にはもはやその周波数は聴こえず、残念爆笑

最後のヴィドール「オルガン交響曲第6番 第5楽章」は、重厚で華やかな一曲。30分の中に、聴きどころを凝縮した素晴らしいひとときでした。

その他、今年初の試みとして、バーコーナーの「インテルメッツォ」で、ソムリエによるワイン(有料試飲)と音楽のお話が聴けるコーナーも。

プログラムを見た瞬間「これは、サントリーホールでやるべき企画」と感動しましたね。来年以降も継続して欲しいウインク
(ふだんはソバーキュリアスでノンアル派)

今年は🌸もまだまだ見頃の赤坂エリア。



桜坂も、良い感じに咲いてました。





暑すぎず寒すぎずの、お散歩日和で、徒歩で次の予定に移動しました。

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