【サントリーホール オープンハウス2023】
四年ぶり出入自由形式での開催(無料)


混雑度合いが全く予想つかず心配しましたが、開場30分前到着で充分間に合いました。



オーソドックスなS席サイド側を確保してから、館内を探検。お目当てのひとつ、オルガンの間近まで行ったら、リーガー社のロゴマークがありました。





ロビーのバーも営業されていたのが、華やか感(コロナ禍はクローズが多かったので)。幕間に飲食しながら談笑するというスタイルって、国内だとサントリーホールが先駆けのイメージです。←バブルの象徴でもある…爆笑

男性の楽団員は、燕尾服に正装照れ
華やかですねー♪

スタートは、木村理佐さんのオルガンで三曲。
サントリーホールのオルガンを堪能出来る、さすがの選曲と演奏🎶

横浜シンフォニエッタ+石﨑真弥奈さん指揮のコンビは、各曲ごとの丁寧な解釈で、それぞれ個性的。優しい曲は優しく、行進曲はパキッとガラリと雰囲気が変わるのはさすが。中でも、エルガー「愛の挨拶」は、優雅でロマンチックラブ感涙ものでした。

ド定番の楽器紹介はない代わりに、「おもちゃの交響曲」で使うおもちゃ達は紹介あり。確かにマニアックで面白い音が出るので、ビジュアルも楽しめました。
✴︎定番楽器は、家族同士で教えてあげてね、って感じですかね。

春らしい、明るく華やか目の選曲も嬉しく。

ちなみに、客層がかなり若くてびっくり。
初来場の方も多かったようですが、入り口脇のベビーカー置き場の利用台数が半端なかったので、未就学児さん込みのファミリーがけっこう多かった模様。

特別公開のルーフガーデンは、上品で凝った品種のチューリップほか、春のお花が咲き乱れていて、こちらも堪能。



カラヤン広場は、かなりの人出でしたが、ガーデン公開はご存知ないのか、もしくは階段を敬遠するのか、程よい混み具合でした。



ハーブの香りがほのかに漂ったり。
テイクアウトのお茶を手に、長居したら幸せかも。





友人とのランチタイムは、三時間弱喋り続けたけど、話題は尽きずニコニコ

なんでもオンラインで完結する今日この頃なので、リアルな集いは貴重なひとときです。

2,000席の満席の聴衆が一体になった瞬間はシビれました。

過去記事: 
2015年、当時みどりは小学生


2019年、出入り自由の直近の回

(既にみどりは同行せず笑い泣き子どもの成長は早い)


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