高校生男子みどり、おかげさまで無事進路も決まり、このたび高校を卒業しました。
定時制高校を4年かけて卒業しました。
過去記事:
思えば、保育園の卒園式の午後が、東日本大震災。
そのあとの小学校入学は、入学式はあったものの、学童の説明会や初期の学校参観は余震の中。
保育園の同期の中国出身の子は、本国に帰国してしまったり、波乱のスタートでした
その後、徐々に不登校になり、卒業式では、
「他の子は連日練習していて、当日だけ来ても進行の妨げになるから」
という理由で、卒業証書授与のみ参加し、そのまま体育館の外に退出させられるという事態。
*保健室登校して、足を投げ出してふてくされていた、みどりの姿が脳裏に蘇りました。
中学も、入学式のあと、数日でリタイア。
超お高かったし、注文や受け取りも大変だったのに、指定カバンや制服はほぼ新品のまま処分とあいなりました。
長期療養を経て、通級、放課後デイetc.
(もっといろいろあったけど、もう名称は忘れましたw)
いろんなところにお世話になり、卒業式は、当日の午後に校長室で、別枠で一人で小さな卒業式をしていただきました。
上記の通りの有様ですので、内申書がほぼ白紙。
希望していた高専には、応募すらできず、当日勝負が効いた定時制高校に進学となりました。
で、例のコロナ禍突入で、入学式は中止。
わかばが担任の先生にお目にかかったのは、2年次の夏の個人面談の時でした。
あたたかい先生や仲間に恵まれ、このたび無事、卒業を迎えた次第。
みどりとの二人暮らしは、実に16年に及びます。
一昨年の18歳成人、そしてこの度の高校卒業。
やはり、子育ては一段落の感じです。
ちなみに、卒業式や大学の入学式は、親なんて来ない方が、という感じかと思ったら、意外にも「来るよね?」みたいな温度感。
急遽、お休みを調整しております。
卒業式、とても心温まるいいお式でした。
こういう環境だったこそ、のびのびと彼らしく自分をはぐくむことができたのかなと、じんわりしておりました。
卒業、おめでとう。
子育てネタ記事も、一段落です。