春の富山チューリップ満喫旅
⑫砺波(となみ)のチューリップ畑を堪能
いよいよ、今回の旅の後半のハイライト。
富山県は、チューリップの球根の出荷額が日本一だそうです。
「富山 チューリップ」と検索すると、真っ先に出てくるのは、となみチューリップフェアという、砺波チューリップ公園とその周辺での催し。
その年の公式サイトは、必ず要チェックです
今回は日程的に、チューリップ公園以外の畑でのプレイベントへの訪問となりました。
※チューリップ公園は、フェア前後はクローズとなります。
これらの情報も、上記のチューリップフェアの公式サイトからたどれます。
参考サイト:
今回は、砺波駅にて、市の観光協会のレンタサイクルをお借りし、限られた時間で回れる高波(たかなみ)会場と、庄下(しょうげ)会場を回りました。
<高波(たかなみ)会場>
幹線道路の信号には信号名が書いてあるのと、高波会場は、会場入り口の付近に「のぼり」をたててくださっていたので、わかりやすかったです。
●地元の食の販売も
この日は、地元の和菓子店のお饅頭とおこわの販売がありました。
わかばは、オーソドックスな草餅(100円!)をいただき、その場で補給食に。
作りたてで、まだほんのりぬくもりが残っていたほど。
もう一種類、ささぎ餅という、道明寺みたいに粒々の残ったグリーンの草餅もありました。
また、おこわは金時豆の赤飯と、黒豆の白いおこわの二種類。この地域のおこわは、この組み合わせも定番だとか。ボリューム多かったので、泣く泣く見送り。
※帰りに富山駅前のスーパーで、似たようなおこわのおにぎりをゲット出来たのも、この時のおしゃべりの成果。
こういう、地域の方とちょっと会話するきっかけになるような、地元ならではの販売品があるのはとても助かります。無料イベントで、見るだけなのもちょっと寂しい&申し訳ないですし。
●キッズ限定のチューリップすくい
球根を育てるために、綺麗に咲いているチューリップを切ってしまうのですが、その刈り取ったお花を使って、チューリップすくいイベントを行なっておられました。紙コップで持ち帰れるようでした。
ダイナミック‼️
<庄下(しょうげ)会場>
チューリップ公園周辺を含むエリアです。
ピンクのチューリップの後ろも、刈り取ってますが、みんなチューリップ。
事前情報も限られ、またこの砺波エリアをメインに回りたかったものの、お天気がなかなか安定せず、訪問自体も危ぶまれましたが、諦めずに思い切って足を伸ばしてよかった
圃場は、とびとびなので、上記マップを参考に、レンタサイクルで走りました。かなり短い時間でしたので、全部は到底回れませんでしたが、大満足です。
チューリップ公園は、イベントに備えてクローズ中
チューリップ色彩館の、珍しい品種のガーデン
●注意点
チューリップの時期は、少し肌寒いかも。
今回、雨や曇りの天気が続き、東京よりも一段気温が低めで、もう少し暖かい羽織ものもあったら、と思ったほど。
屋外の畑やガーデンを巡るには、服装も大切です!
また、場所を探しながらなので、時間は多めに余裕を持ちたいです。
遠目からは華やかな花の色が見えたら、そこはチューリップ畑(圃場)の可能性大。
ただ、砺波は球根農家さんなので、花が咲いたら数日で刈り取ってしまうのだそうです。花が刈り取られた後の畑も多く見かけました。
咲くタイミングは、年によっても異なりますし、現地情報も教えていただきながら、出会えたらラッキー、くらいの気持ちで伺うのが良いかなと。
●その他
当初は、ロードバイク持ち込みで、砺波市の南、南砺市の年代(ねんだい)地区をまわりたいと思っていました。また、五箇山の集落をロード(獲得標高凄そう)で周る野望も、機会あれば。
旅の記録~まとめ記事~