『おひとりさまのゆたかな年収200万円生活』おづまりこ 著 を読みました。
多分Kindle Unlimitedかどこかで、同シリーズ本をぱらぱらと読んだことがある気がします。
*カルディの活用法に記憶が。
漫画家さんなので、カラーのコミック仕立てが、とてもわかりやすくイメージしやすいです。
子育て終了後は、おひとりさま!?なシングルマザーわかば選、
おひとりさまのつつましい暮らしぶりの例として、著者のメリハリの効いたお金の使い方、暮らし方を学びます。
その1:(この記事)おづさんに学ぶ月々と年間の支出入
その2: おづさんのメリハリある支出入の具体的なアイディア↓
おづまりこさん派遣生活10年間の平均的な支出入
①収入
月収16~18万円
ちなみに月収とは、年収の12分の一、残業代や通勤手当も含む、税込みの金額を指すそうです(ググった)。
参考記事:
手取りは税込の約8割(x0.75~0.85)これもググった
参考記事
とすると、残業代も入れつつ、17万円x0.8で13.6万円くらいになるでしょうか。
②支出
月12万円、特別支出15.2万円で、159.2万円
予算分けをして、各予算から余った分を貯金に回しているとのこと。
●月々の支出
家賃 63,000円
食費 20,000円
(自炊10,000円、外食費10,000円、飲料費含む)
※飲料費はアイスコーヒー、お茶、炭酸水
コーヒー豆とティーバッグはカルディ購入で外食費に含む
通信費8,500円
光熱費7,000円
(水道2,000円、電気2,500円、ガス2,500円)
ファッション費6,000円(化粧品も含む)
エンタメ費5,000円
生活用品3,000円(消耗品や基礎化粧品、余った分で耐久消費財購入)
交通費3,000円
書籍費3,000円
文房具1,500円
●特別支出(年間で管理)
医療費15,000円
社交費15,000円
美容院30,000円
帰省費(年2回)72,000円
旅費(年2回)20,000円
(*帰省時に立ち寄り旅行するそうです。これいいアイディア)
三か月のレコーディングを経て、少ない月は11万円位の支出だったため、予備に1万円を追加し、12万円の予算に決めたとのこと。
また、本と文具は、予算多めのこだわり支出。
●わかばの感想
現在のわかばは、子育て中かつ二人暮らしなので、なかなかここまでのコンパクトさにはなりませんが、わかば自身の今後のお一人様暮らしや、みどりが下宿などになった場合のイメージトレーニングとしては、とても参考になります。
家賃も、治安や利便性を考えたら、地域にもよりますが、ある程度かかりますよね。
自炊派の我が家ですが、食費はおづさんよりももっと多いのは、食費の優先順位高めのため。他でメリハリつけよう、という感じ。二人分の半分よりも割高になるはずだから、この予算で回しておられたのは凄いなぁ。
都内を電車で往復すると2,000円コースのわかばには、とても真似できない交通費ですが、シニア期になったらある年齢までは自転車活用して、こんな感じにできたら楽しそう。
また、現在のわかばは、世帯で医療費控除レベルなので、医療費の管理も今後の課題と感じました。
あと、美容院~。
わかば父は、長年1,000円カット派でしたけど、レディースはそうもいかないですからねぇ。。。
通信費は、2018年の本なので、いわゆる大手キャリアのスマホや自宅Wifiでしょうか。当時としては少ない方なのかも。
エンタメ費や文具費を別建てしているのがユニークですよね。こだわり支出は、無制限にならないように、こまかく予算立てするところは参考にしたいです。
書籍代、以前わかばも、きつきつ予算の時代は、月3,000円にしていた時代がありますので、めちゃ共感。
図書館使いまくり、Amazonマーケットプレイスで数冊、新刊1冊みたいな感じ。
今は、Kindle Unlimitedと図書館をメインに、ポイ活活用、新刊書も適宜利用、みたいな感じです。月によってかなり違うので、今年から新設した、おこづかい予算からデビットカードで払っていますが、なかなか快適。
◆まとめ
先日読んだショコラさんの本では、年金生活を視野に入れた暮らしの予算は12万円。
*おひとり様女性で、年金を月12万円もらえるのは、多い方だと思います。
小さく暮らすスタイルの一例として、おひとり様生活 月12万円をひとつのキーワードとして視野に入れたいと思います。
いろいろ参考にしたい具体的なアイディアは、次の記事でご紹介します。
過去記事: