前エントリ「接いでみるかな?」とは余り関係ないです。前エントリは実生苗に別の黒松の穂を接ぐ実生接ぎの話です。

 

 

さて、今回の作業はある程度、骨格が出来上がった素材に「ここに枝があったらなぁ~」という箇所に芽を接いでいく作業です。

 

 

 

 

↑2019年実生素材

 

2の枝が無いので、とりあえず接いでみました。

 

従来、「接ぎ」に関しては接ぎ木テープを使用してきました。

 

成功率は非常に低いです。

 

もっとも、この成功率の低さは、接ぎ木テープの問題ではなく、多分・・・、いや間違いなく、私の技術の問題です。

 

 

芽を接いだ後、その後の管理としてのポイントは湿度管理だと思うのですが、その点では接ぎ木テープは優秀だと思うのです。

 

ただ、

 

今回の作業では接ぎ木テープを使用せず、芽を接いだ素材を、そのままビニール袋の中にすっぽりと収納して、ビニール袋内で湿度を高めて管理する・・・という方法にしました。

 

あとは、作業時期も例年に比べ、やや前倒しにしました。

 

 

作業時期を前倒ししたこと&管理方法を変更したこと、この双方がどう影響するのか?

 

全くわかりません(笑)

 

なんせ、ここに私の接ぎの技術問題もかない関わってきますからね・・・・・

 

 

計4本の黒松に接ぎ木の作業を施しました。

 

1本でも成功すると嬉しいのですが・・・・

 

 

なお、全滅の可能性も高いので、結果は当ブログでは報告しません。

 

 

以前のエントリ 過年度の実生苗の施肥管理? でも書きましたように、昨年は新たな実生は行わずに2~3年前に実生して、そのまま放置していた苗を肥培管理したのですが・・・・

 

結論から書きますと、全体としてはイマイチなのかな?と・・・・

 

そもそも、これらの実生苗は、実生して発芽して2週間くらいの段階で選別漏れした素材です。

 

それら選別漏れした素材の大半は、そのまま清掃局のお兄さんたちのお世話になるのですが、うち一部については、鉢の時代付けに利用するために適当に植えて放置されていた苗です。

 

約10本の実生苗のうち、「曲付けしても良いかな?」と思えるのは1~2本ですかね?

 

残りは仮に曲付けしても、その後の次なる選別段階でハネられるのは確実です。

 

さて、どうしましょうか?

 

今現在、考えているのは、別の黒松の芽を足元に接いでみようかな?と。

 

1本、素性の良さそうな性の黒松があって、その黒松の芽を接いでいって作ったら面白いのではないか?と。

 

ただ、足元に接ぐとなると、現状レベルでは、やや太さが足りない・・・・・

 

なんせ曲付けしやすいように、余り太らないようにするため施肥は途中から控えてましたので。

 

そうすると、芽を接ぐのはもう1年太らせてから・・・・ということになります。

 

あるいは、多少、細くても無理やりに接いでしまうか?

 

少し考えます。

 

 

盆栽用土に関しては、10年以上、アオキブレンドをメインに使用してきました(その前はカセラ)。

 

春雅展の時に、青木さんがトラックで大量にアオキブレンドを運んできて、関西圏の業者はそれを仕入れする・・・・

 

僕や他の愛好家さんも個人で分けてもらって用土を確保してきたと思います。

 

 

ところが、青木さんが体調不良で3年くらい前から春雅展に来られなくなり、それ以降、アオキブレンドの仕入れ方法が「運送業者に配達してもらう」ということになると、当然ですが、配送コストが余分にかかります。

 

そんなわけで、園の方でも「この春からは仕入れをやめて、大阪の盆栽園のブレンド土に変更する」とのこと・・・・

 

 

ここで問題なのが、僕自身、未確認なのですが・・・、このブレンド土、小粒の用土に関しては、粒が揃ってないのかな?

 

自分で新たにふるい直す必要があるそうなのです。

 

 

う~ん・・・、これは困りました。

 

時間に制約のあるサラリーマン盆栽愛好家としては、余計な手間はなるべく少ない方が良いです。

 

コストをとるか?それとも手間をとるか?

 

 

結論としては、僕は手間の削減を優先させることにしました。

 

小粒に関しては、1体あたりのコストが400円くらいUPすることになりますが、まぁ、ギリギリ許容範囲なのかなぁ~と。

 

一方、大粒の方は、ちょっと高すぎる印象です。

 

ただ、大粒の方は主に、箱植えの方で使用しますので、そこまで粒が揃っていなくても問題ない感じです。

 

鉢に植える際のゴロ土として使用する大粒の用土に関していえば、アオキブレンドが、まだ20体くらいはありますので、それを利用していけばOKかな・・・と。

 

 

そんなわけで、とりあえず、小粒に関しては10体ほど入手しました。今、家にある在庫と合わせて15体くらいあるのかな?

 

ただ、カエデやクチナシの素材がそこそこ本数あるので、これらを適宜、植え替えしていくと15体くらいは割と短期で無くなってしまうんですよね~。

 

今のうちに、もう少し仕入れておくかなぁ~。