
昨今の有料ネットサービスの支払いはクレジットカードの使用がほぼほぼ必須になりつつありますが、情報流出の危険も同時に増えています。今回のテーマである「Adobe CC」もほんのちょっと前にクレカの情報流出をやらかしたくらいなので、油断は禁物です。
後はまあ学生だったり、信用情報をアレしてしまってブラックリスト入りした方などなど、クレジットカードを持たない・持てない方もそれなりにいると思いますので、本日は「クレジットカード無しでAdobe CC系ソフトを使う方法」なんてことを書いてみようと思います。
そこでまず真っ先に思い付くのが「Vプリカ」。お金をチャージするだけで個人情報を晒さずにネット上でクレジットカードとほぼ同等に使えるというサービスです。万が一アカウントが乗っ取られても、上限額まで使われてしまう本物のクレジットカードとは違い、チャージされている金額の分の被害で済むのでリスクマネジメントとしては最高のツールです。
ただし「ほぼ同等」と記載したのは、「クレジットカードならOKだけどVプリカはダメ」というサービスが未だに結構あるようです。あと、時々不具合というか「引き落とし出来ませんでした」的なトラブルもあるそうです。
件の「Adobe CC」も以前はVプリカOKだったようなんですが、風のウワサで「今は使えない」という情報をネットで発見しました。一時的なものなのかシステムが変わったのかは分かりませんが、今現在はVプリカでの支払いは出来ないそうです。(私自身は未確認です)
印刷会社や出版社とやり取りをするようなプロ以外の趣味でデザインや映像編集をする方は、今時のフリーソフトはとっても優秀なので、そちらを使うのも一つの選択肢です。しかし「プロを目指す学生さん」とか、やっぱり使い慣れたイラレやフォトショをクレカ無しで使いたいような方はお困りのことでしょう。
そんな時にはAdobe CCの使用料を前払いして「提携サイトから購入する」ということが可能です。つまり「レジストレーションコード(ソフトを使用するために必要なコード)をAmazonで買う」という感じです。
しかも最近PhotoshopとLightroomの激安なセットが登場したので、カメラ好きの方なんかはPhotoshopを1年間1万円ちょっとで使えたり出来ます。
さらにお金の無い学生さんなんかが「勉強のために試しに3ヶ月間だけ使いたい」なんて場合でも、「3ヶ月版」というのが販売されていますので、一時的な利用も可能です。もちろん購入にはAmazonのアカウントが必要ですが、完全に「クレカ無しでAdobe CCを使う」ことが可能な訳です。Amazonで支払うお金はコンビニからでもチャージ出来ますしね。
ちなみに「Adobe CC ダウンロードカード」に関しては、大型家電量販店でも購入出来るかも知れません。
という訳で下記がそのAmazonで販売されているAdobe CCのダウンロードカード&コードです。
■Adobe Creative Cloud 3か月版 [ダウンロードカード]
こちらはイラレ・フォトショはもちろんInDesignやPremiere Pro、After Effectsなど、ありとあらゆるAdobeソフトウェアが全部使えるコースです。ダウンロードカードなので、きっと郵送でカードが送られてくるタイプです。3ヶ月版なので1万円ちょっととかなりお買い得。
■Adobe Creative Cloud 12か月版 [ダウンロードコード]
こちらは「ダウンロードコード」と言って、言わばパッケージ無しのダウンロード版のレジストレーションコードのセットです。12ヶ月版なのでお値段もお高め。
■Adobe Illustrator CC 3か月版 [ダウンロードカード]
こちらはイラレが3ヶ月間使えるようになるカード。イラレだけ欲しい人には良いかも。お値段5千円ちょっとと比較的お安め。
■【Photoshop+Lightroomセット商品】Adobe Creative Cloud フォトグラフィプラン 12か月版 Windows版 [ダウンロードコード]
■【Photoshop+Lightroomセット商品】Adobe Creative Cloud フォトグラフィプラン 12か月版 Macintosh版 [ダウンロードコード]
こちらはフォトショとLightroomの激安セットの12ヶ月版ダウンロードコード。Windows版とMac版があるようです。カメラ小僧さんやイラストレーターさん、漫画家さんなんかに最適でしょう。お値段も1年間で1万円ちょっとと、Adobeにしてはかなり良心的な価格設定。
他にも学生・教職員向けの安いバージョンや、イラレ単体の12ヶ月版などなど色々なセットが販売されていますので、リンク先から「Adobe CC」と検索して自分に合ったものを探してみて下さい。
「必要以上に値段が高い」でお馴染みAdobeのソフトウェアですが、その性能や使い勝手は皆様ご存知の通り。さらに数十万円していたパッケージが「Creative Cloud」で初期費用が安価に利用できるようになったので、さらにユーザーが増えているかも知れません。僕自身色々なフリーソフトを試しましたが、やっぱりイラレとフォトショが無いと仕事になりません。
もちろん限度額の低めなクレジットカードをお持ちでしたら、クレカを登録しちゃうのが一番楽ですが、クレカ無しでもAdobe CCは使えますよ……という記事でした。




翻訳サイトを活用して、外国人向けの多言語対応のサイトを作ろうと思い立ちました。コンテンツのテーマは、シンプルに「日本の文化」。かなりニッチな発想なのでウケるかどうかは微妙ですが、競合の少ない「ブルーオーシャン」を狙ってみた訳です。
そのお友達にも楽しんでいただけるかも知れませんしね。