楽な【出産】など一つとしてないのです。
【出産】にかかる時間をみても、
我々人間は初産で平均約12時間。
2人目以降で平均約6-8時間ほどかかります。
他の動物は?
というと…
例えば、
ゴリラは約30分
ウサギは約5分 です。
これは、人間が二足歩行を
手に入れたが故の弊害だとも
言われていますが、
とにかく、
『母親は想像を絶する痛みを伴いながら
命がけで【出産】する!』のです。
でも、立ち会う夫は、
もちろんその痛みを経験しません。
痛みを経験していないからこそ、
夫にはせめてもっと全力で
感動や喜びを表現してほしいのです。
私の勤めていた病院は、
欧米の方も多く【出産】されていましたが、
その方たちの【出産】時の喜びようは
それはそれは凄かったです。
産まれた赤ちゃんに
「So beautiful!!」と言って
ハグしてチューする。
【出産】直後の妻に、
「Thank you!!」と言って
これまたハグしてチューする。
一方、
日本人の夫は、
何ともライトな対応が多い…
産まれた赤ちゃんの処置が終わり、
「ご主人抱っこされますか?」と
赤ちゃんを夫のそばに連れて行くと、
「いや!今は大丈夫です!」
と断る夫の多いこと多いこと…
首も座らない産まれたの赤ちゃんを
抱くのが怖いのかもしれませんが、
欧米の夫には考えられない光景です。
でも、日本人の夫も、
【出産】に
喜びも感動もないわけじゃないんです。
日本人の夫の多くは、
「そんなのうれしいに決まってるけど
口にするのは安っぽい。」
「感謝していないわけがない。
そんなこと言わなくても分かるだろう…。」
と思っていることが多い!
でも、
【出産】の瞬間こそ
夫婦の絆を強くするチャンスです!
我が子が産まれた喜びを表現し、
それ以上に、
命がけで我が子を産んでくれた妻に
【感謝】と【労い】の言葉を
かけてあげられるかどうかで、
産後の【夫婦関係】は
全く違うものになるでしょう。
そうした言葉のギフトをもらった母親は、
自身の【出産】を肯定的に捉えることが
できるでしょうし、
「この人は父親として、これから私たち家族を守ってくれるんだ」と安心するでしょう。
そして、
夫も言葉にすることで、
「これから父親として頑張っていこう」
と気持ちを新たに
奮い立たせることもできるのです。
今は、
コロナウイルス感染拡大防止の観点から
【立ち会い出産】が難しい
状況もある世の中です。


