昨日は『中秋の名月』でしたね。
「雲が多かったので見えないかなぁ」
と思いましたが、
ちょうど寝かしつけが終わり窓の外を見ると、
綺麗な満月が見えました
助産師の職業病でしょうか…
月の満ち欠けには敏感で、
よく
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「今日は満月だね」
「今日のメンバー(勤務スタッフ)
だれだっけ?」
「げーっ!当直の先生○○じゃん!」
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なんて同僚と
話をしていたことを思い出しました
お産のタイミングって本当に不思議で、
感覚的にやっぱり
満月の前後、
台風や低気圧の日、
そして昼間よりも夜の方が
自然な分娩が多かったように思います
皆さんのお産はどんなタイミングでしたか?
今は、無痛分娩も増え、
二人目以降だと計画分娩や、
または、
何らかの事情で計画的帝王切開だった
という方もいると思います。
総合周産期医療センターと言われる、
大規模な産科病棟に長年勤めて思うのは、
本当にどんなスタイルでも、
ママと家族が納得しているのならそれでOK
日本では、
『産みの苦しみ』や『自然が一番』などの風潮が
まだまだ一般的かもしれないのですが、
それもただの価値観の一つに
他ならないんですよね。
地域や国が変われば価値観は違うし、
それぞれの価値観に絶対はない。
価値観=正義ではないですよね
だから、
どんな方法であっても、
一人の命を生み出すママは世界一素晴らしいし、
ママやパパに会いたくて
必死に生まれてくる赤ちゃんの生命力、
尊さには何も変わらないです
それよりも、
もっと大事なのが、
どんな気持ちでお産に臨むのか、
夫とともに
どう愛する我が子を
迎えようとするのか
だと思うんです。
お産は人生の中で、
何十回も経験できるものではありません。
そして女性だけが経験できるもの。
どんなお産にしたいのか考え、準備し、
夫婦で力を合わせて新しい命を生み出す体験は、
経験した女性にとっては、
かけがえのない体験であり、
人生の転機ともなる瞬間です
お産に恐怖や不安のない人なんていません。
それが一人目だろうが二人目だろうが、
それは変わりません。
その不安や恐怖を乗り越え、
一つの命を生み出した体験は、
ママにとって自己肯定感が
グンと高まる機会でもあります。
この【自己肯定感】は
子育てにおいても、
そして
夫とのパートナーシップにおいても
とっても重要なんです
子育てや産後のパートナーシップでは、
今までは自分の意思で
自由な選択ができたところから、
すべては赤ちゃんベース

自分の意思では
コントロールできない領域に突入します
また、感情面でも、
もちろん産後のホルモンバランスはありますが、
母親役割を得たママたちの
責任感やプレッシャーから
「まぁいっか!」と思う適当さ、
というか軽やかさが奪われます…

そんなときに、
ママ自身の【自己肯定感】が
とても大事になるのです
どんなことも、どんな自分も受け入れて、
どんな自分でもOKが出せると、
子育てやパートナーシップは
格段に楽になるのです。
と…つらつらと私の思いを
書いてしまいましたが、
今回お伝えしたいこととしては、
出産はママにとって
人生の転機になる体験であること
そして、それは、
その後の育児や
夫とのパートナーシップにおいても
とっても大事な柱になること
つまりは、
これから出産を控えるプレママさんには、
そんな
【自己肯定感】が高まるお産
をしてほしいなという思いと、
もう出産を乗り越えたママたちには、
「私ってすごいじゃん!
すごい頑張ったじゃん!」
ともう一度ご自分の出産を
褒めてあげてほしいなって思うんです。
私の友人で、
事あるごとに、
こんなことをいう友人がいました。
「誰が○○(こども)を産んだと思ってるの?
私だよね?だから、私が一番偉いのよ!」
夫にそう冗談交じりに笑いながら
言っている彼女の明るい言い方に、
「私なんて…」と自己否定しがちな私は、
勇気づけられ、
彼女くらい堂々と主張できる姿に
ほんと世界中のママ万歳!!!
本当にそれだけで素晴らしい!!!
と改めてそう思わされるのでした。
昨日の満月を見ながら、
きっとこの瞬間も
生まれこようとしている新しい命があること
そして、
その命を必死で守り、
生み出そうと頑張っているママが
いることに思いを馳せながら
そして、
数年前の自分の出産を重ねながら
感じた思いをつらつらと…
まとまりのない文章でしたが、
最後までお読みいただき
ありがとうございました





