宝石ブルーメルボルン在住8年・元ワインソムリエ(経歴12年)宝石ブルー

薬膳とハーブの力で健康を手に入れた、

心と身体の声を聞くハーバルフードオーガナイザー

山本真由です
プロフィールはこちら

 

 

 

 

ブログを読んでくださりありがとうございます。

 

 

メルボルンは夏真っただ中。

 

夏の季節は水分を取りすぎたり、ほてりを感じてだるさを感じたりしますよね。

 

東洋医学において、元気に夏を送るために気をつけることは、体に余分な熱を溜めないことと、水分を摂りすぎないこと。

体に溜まりすぎた熱は、肌の不調、寝つきが悪くなったり、動悸、を引き起こし、摂りすぎた水分は、むくみの原因になります。

そこで夏の薬膳のキーワードが、

余分な熱を冷ます「清熱(せいねつ)」余分な水分を体の外に出す「利水(りすい)です
 

 

 

 

夏バテを感じる方の体質 2タイプに分類

だるくて、やる気が出ない。食欲がない。→気虚(ききょ)タイプ
※免疫が低下して夏風邪をよく引く方や、冷え性の方もこのタイプが多いようです。

 

身体のほてりを感じたり、むくみが出た→陰虚(いんきょ)タイプ

※脱水気味だったり、睡眠がうまくとれない人に多く見られます。ストレスも溜めこみがちなタイプです。

 

 

どんな食べ物をとればいい?

 

基本的に、「気虚」の方は、暑いからといって冷たいものを食べ過ぎず、牛肉、鶏肉、枝豆、山芋など体を温める食べ物も取り入れることが大切。

夏野菜も出回りますが、野菜煮込みなどを身体を温めるニンニク、ショウガ、ネギなどと一緒に温めて食べるという事をおすすめします。

 

 

逆に「陰虚」の方は、なるべく体を冷ますオクラ、ゴーヤ、セロリ、トマトやきゅうり、豆腐などの食べ物を取り入れることが大切です。

 

薬膳の考えの基本、旬の食材をうまく取り入れて、体質に合わせた料理を食べる を意識して、夏を乗り切りたいです。

 

 

スーパーで買える食材で薬膳。

 

お家でできる料理で健康に美味しく、食を楽しみましょう!!