天上絵師KAWAZO旧ブログ -102ページ目

こんなことを書かれている方がいらっしゃる。


「絵しか能がないから劣等感のかたまりだった。」


私はそんな風にも思えなかった。
いや、今もそんな風に思えない。


絵しか能がない

つまり、その人は絵の能を自分で認めている。


私は今も、絵の能も、ないと思う。


あるから描く

ないから描く


自分に能がある、と思えたときに、描くことに満足してやめるのかも知れない…と、ふと思った。





こんなことばっかり言ってると、叱咤してくれる人がたくさんいる。

それは、とても嬉しい、ありがたいこと。

そのことには、心から感謝しています。



けれどもね…。

こればっかりは…。

はい、そうですね…って、納得できないんですよね。



まあ、「こればっかり」ではなく、他にもあれこれ、自分ではすんなり頷けないことがたくさんあるのだけども。



文章にしても。

書くことは好きで、得意だと思う。
けど、「うまい」かどうか、って話になると、別だね。

「自分の手札の中では強いし使えるカードだ」という自覚はあります。

けれど、それが「うまい」とか「才能がある」とか「文章力がある」とかいう表現になると、なんかちょっと違うんだよね~。


絵は、もっと、人様からいただくお言葉と、自己認識の間に、非常に大きく深い溝がある。



「自分を認めない」って一言で言ってしまえば、そうなのだけども。

なんか、いわゆる「ブロック」だとか、それに類するものとも、ちょいと違う気がするのだ。




昔は、明らかに、もっと非常にハイレベルな位置にいる誰かと比較して、「うまくないし」「才能ないし」って思っていた。

けれども、今は、それも違う。

人と比較しての判断は、意味が薄いと思っている。

意味がない、とまでは思わないので、「薄い」と思っている。



しかし、現在では、私の自己認識の(人様からいただくお言葉との)ズレは、外部との比較でしているのではなくて…


いつ設定したかイマイチ定かでない、しかし厳然と存在する、自分が設定した基準

から、判断している…と感じる。



しかも、その設定について、「そこまでハードなものじゃない」と、思っている。
明らかに。

「そう大した基準じゃないはずなのに、なんで、なかなか到達しないのだろう」

と、思ってる…らしい。


ん? 人は、それを「ブロック」って言うのか?

…そうなの?

でも、これは、捨てない方がいい設定だと思うんだね、私は。


私は生来が怠け者なので、捨てたら、一切合切、何もしなくなります。
マジです。

それは、やっぱりちょっと、せっかく人間に生まれたのにもったいないからね。




…やはり次は深海魚にしてください、神様。



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