いよいよお泊りデートの日、


その日は私は一流シティホテルのの最上階のダブルルームを予約した。


何故そうしたか?


エクゼクティブフロアーはフロントとラウンジが独立していて、あまり人目に付きにくいから…



ジュンは仕事だったので、複数プレイは夕方からになった。


会場は行ってのお楽しみ…とジュンが言った。




私は二日間仕事を休んでフリーだったので、その日チェックインまではエステに行くことにした。


もちろん美咲さんのエステ店だ。


誤解のないように書いておくが、美咲さんのエステ店は決していかがわしいところではない。いたって普通の美顔エステだ。



美咲さんに場所を教えてもらい店に行く。結構大きな総合駅の近くで、徒歩5分程の一軒家だった。


ふつうのおしゃれな家を改装したらしい。



それにしても…いったいいくらかかってるんだろう…家賃だけでも相当なものだ。


そういえばベンツが言っていた。



『僕ね、エステ店に関しては何も得してないんだよね。お金貸しただけ。無利子、無担保で。とりあえず貸したお金が帰ってこればいいかな…』



この世の中に、無利子無担保で何百万…いやそれ以上と思う…お金を貸してくれる人なんて、滅多にいないと思う。少なくとも庶民の私の周りには…


美咲さんはラッキーな人だ。


でもベンツ曰く、『あいつはおしゃべりだから嫌い。10年来の付き合いだけど、一度もセックスしてない』だって。



そして、こうも言った。


『あの歳であれだけキレイなら、お客もついてくるだろ?』


確かに!!さすがはベンツ!女心をつかんでます!


私も10年後にあれだけ肌がきれいだったら、同じ化粧品、使っちゃおうかな?って思いますもん。


ベンツはちゃんと勝算つかんでるんですね。



…で、エステでピッカピカにしてもらって、いざホテルへチェックイン。


あ、ちなみにエステ代はベンツのツケで(笑)




ジュンにメールする。まだジュンにはどこに私が宿泊するのかナイショにしていた。



『○○ホテルの最上階、○○○○室にいます。』とメールした。


『エクゼクティブ…いいね~』とジュン。



私は早速ラウンジへ…ティータイムだったので、お茶とスィーツバイキングを楽しんだ。


ラウンジは平日もあってか誰もいない…


最上階からの都会の眺めを楽しみながら、優雅にお茶した。



部屋にもどると、早速バスルームへ…


『キレイにしとかなきゃね…』


そう思いながら、私はせっせと『あそこの毛』を剃っていた(笑)



はっきりいって私は『貧乳』だ。


思春期に入ってから、ずっとコンプレックスだった。


巨乳の友人がうらやましかった。



でもこの歳(アラフォー)になって貧乳でよかった。と思うことがある。



それは…垂れない事(笑) 小さいから垂れない。垂れようが、ない…



いや、冗談ではなく、巨乳で若いころはブイブイいわせてた友人は


今では垂れてきた事をもの凄く悩んでいる。



それに、ジュン曰く、『僕は貧乳が好き。巨乳は受け付けない』んですって。


信じられない話だが、世の中には『貧乳好き』が以外と多いらしい。



まぁ、世の中、いろんな人がいますからね。



以前、私がジュンに


『豊胸手術しようかな…』と言ったら、


『嫌いになるよ』ですって…



ジュンの場合、好きなタイプは『貧乳』プラス『スレンダー』プラス『潮吹き』が絶対条件らしい(笑)






お泊りデートの数週間前


たまたま平日に休みの日だった。


ベンツからメールが…


『エステ店オープンしました。』と店内の写メ付き。


みたところ素敵なお店だ。



私は美咲さんと約束していたので、


『是非いかせていただきます。予約は必要ですか?』と返信。


『ここに電話して。090…ワン切りで』と携帯電話の番号。


すぐに電話して切る…


すぐに折り返し着信が…


美咲さんだった。



『お久しぶりです。オープン、おめでとうございます。』


美咲さんと話すのは実にベンツのハーレム誕生会以来で、約2カ月ぶりだ。


私と美咲さんはメールアドレスを教えあった。


『じゃあ、いつでも予約お待ちしてます。』と美咲さん。そして…近くにいたのか、ベンツの声が…



『やあ、久しぶり~』とベンツ… さっきの携帯番号はベンツの番号だった。


いままでお互い知らないままだった。知る必要もなかった。


そういえば、ジュンと出会って以来、ベンツとはしばらくメールしてなかったあせる


『お久しぶりです。お元気ですか?』と私。



ジュンの事、ちゃんとベンツに話さなきゃ…けじめつけなきゃ…そう思った。



『今日、会えませんか?少し…話したい事があるんです。』


ベンツも微妙な私の言い回しが気になったようで、



『いいですよ。では午後からそちらに向かいます』


そういって電話をきった。