こんにちは
数あるブログの中より
当ブログをご訪問くださり
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一人でも多くの方が
本来の自分に戻って
幸せに生きられる社会へ
ㅤ
幸せのデンセンを世界中に
Better Life アドバイザー
サクセスビジョンコーチ
メンタルケア心理士®︎
白瀬蓮です。
今日のテーマは
「過去の自分と戦わない生き方」
前回の続きになりますので
まだ、読んでないよという方は
そちらをお読みいただくと
わかりやすいかと思います。
前回の記事に登場された女性は
アメリカの精神科医
デヴィッド・R・ホーキンズ博士
が提唱した17段階の意識レベル
で解説すると
「恥の意識レベル」に長い時を
住み慣れている方でした。
人が陥る「エゴの罠」を
全て網羅した代表選手のようで
それでも、逃げることなく
ご自身と向き合われ
彼女はハンカチで涙を抑えながら
何度も何度も
「ありがとうございます。
ありがとうございます」
ぞう仰っていたことを
今も思い出します。
彼女の苦しみの原因には
幼少期からはまっていた
「６つの傷」と呼ばれるものや
いくつかのエゴの罠があり
その一つに「証明ゴール」
というものがあります。
「証明ゴール」と「成長ゴール」
ここでも何度か解説しているのですが
「証明ゴール」というのは
今の自分を認めてほしい
今の自分でいいと証明したい
今の自分と過去に執着している状態
それに対して
「成長ゴール」は、今の自分もOK
成長する未来の自分もOK
不足にフォーカスしていないんです。
どうせ成長するんだから
今の自分がどうあれ関係ない
成長する自分を楽しんでいる状態です。
セッションにお越しくださる方は
「証明ゴール」の方が多く
そこから、みなさん少しずつ
段階を追って
「成長ゴール」に移行していかれます。
では、なぜ「証明ゴール」では
人生が上手くいかないのでしょう
そして、なぜ人は
「証明ゴール」の自分を
簡単に変えられないのでしょう。
先日、ある和尚さまが
このようなお話をされていました。
「大愚」は「大賢」に勝る
一生懸命に自分を取り繕って
自分をデキる人に見せよう
自分をカッコいい人に見せよう
自分を美しい人に見せよう
自分を優しい人に見せよう
こういう努力のことを
「大賢」と皮肉って
先人たちは呼んでいる
もちろん綺麗であろうとする事は
良いことです。
ただ、それ以上に
自分の心の中が、それを
自分の常識とか、世間の常識とか
自分の中での執着とか
プライドとか
様々な境界線
いろいろなルール
世間で言われている体裁
そういった見栄やエゴ
それらを超えて見いだすものに
本物の美しさ
「美愚」という生き方
があるのではと
窓を開けて、話していると
虫が入ってくることがあります。
虫たちは、人に驚いて
慌てて外に出ようとします。
でも、入ってきた場所ではなく
透明な窓ガラスに向かって
勢いよく飛んで行っては
窓ガラスに激突する
それでも、虫さんは
今いる所から抜け出して
なんとかして外に出たいと
窓の外の景色に向かって
何度も何度も
透明な窓ガラスに飛んで行っては
ガラスに激突する
これを繰り返し、力尽きている
虫の死骸を見つけたりします。
仮に、そういった虫さんたちに
「出口は、そっちじゃないですよ
向こうから出てください」
そう声をかけたところで
虫さんには通じないでしょう。
おそらくは、同じ所を
グルグル回るだけだと思います。
運よく違った道を自分で模索して
開いた窓から出ていくという
ラッキーな虫さんの確率は
かなり低いと思いますが
可哀想だと、私が捕まえて
外へ出してあげるか
どちらかしかないです。
今、自分がぶつかっている道が
このままの延長線では
結果が出ないという事に氣づいて
全く違った考え方、やりかた
全く違った場所
全く違った感覚を求めて
心持ちを変えてみたり
それを見ようとしたり
行動を変えてみる
これが、できるかできないかで
生きとし生ける者たちの
人生が決まるように思います。
窓ガラスに激突していながら
窓ガラスに執着している
この自分に氣づいていない
そんな人間は
多いのではないでしょうか。
人間には
『素直さ』が一番大切
でも、みんな
素直になれないんですね。
そして、結果の出ないあがきを
ずっと続けている。
「10センチズレてごらん
そこ、開いてるのに」
ぞう言われてるのに
賢い人というのは
自分の賢さにすがるんです。
「今、向かっている道は
そこ違うんですよ」
見えてる人から
そう言われた時に認めたくない
相変わらず
開いてない窓ガラスに向かって
「いいえ
そんなはずはありません！
だって、私ここを一生懸命に
頑張ってきたんです！」
「他の人の意見を聞いたら
負けちゃう氣がするんです」
賢い人というのは
そんなことをやったりします。
私の母も、お腹に感情を溜めて
膵臓の外に腫瘍をつくって
その感情にきちんと
向き合ってくれていたら
両親は、今も生きていたはず
昔から、よく言われる言葉に
時代を変えていくのは
「よそ者」「若者」「馬鹿者」
というものがあります。
賢い人は、長い間その場所にいて
「私はこの事を誰よりも知っている」
「ずっと苦しんできて
私は私の事を誰より知っている」
そう言うんですね。
でも、実は
自分が自分のことを
一番見えてないということが
あったりします。
自分が自分のことを
本当に見えているようになったら
結果は出るんです。
スポーツの世界でも
ビジネスの世界でも
成果を出している人というのは
自分の事をよく知っています。
なんでも上手くいく
というわけではなくて
自分は
こういう事をやったら上手くいく
でも、どんなにお金があっても
この分野に手を出したら
上手くいかないと知っているんです。
美味しい料理を作る料理人は
人参一本にしても
素材のそのままの味を知っています。
マヨネーズをかけたり
チリソースをかけたり
濃い味のソースをかけて誤魔化さない
そのものの素材の
性質を知っているから
そのものの性質の良きところ
足りないところ
いろんなところを見ている
だから、美味しい料理ができる
まして、人間の中には
いいところ、悪いところもある
雑なところも、丁寧なところも
長けているところもあれば
足りないところもある
一人の人間の中に
たくさんの要素が内在している
わけですね。
この中で良きものを伸ばし
足りないものを
どう学びとして、解決していくか
それを一人でやろうとして
過去を振り返ってみて
それができていないという事は
結果の出ない頑張りを続けてきて
そして、結果の出ない頑張りに
まだすがろうとしている
賢さよりも「大愚」
「０に戻る」ということに
もし氣づくことができたなら
そこが人生の
ターニングポイントだと思います。
そして、こういう話を聞いて
また賢い自分に
余計な知識だけを入れて
どんどん賢くなってしまう
そんな悪循環には
陥らないでいただきたいです。
賢さよりも「大愚」
「０に戻る」ということは
「素直になる」ということ
「大愚」というのは
人間が持つ
究極の素直さです。
「大愚」は「大賢」に勝る
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PROFILE 🔳
愛知県の城下町に生まれ
子供の頃は、人見知りで
人が怖くてアイスクリーム一つ
買いに行けなかった私
でも、好奇心は旺盛
習い事は週に11本
なりたい自分になること
自己表現するコツを
少しずつ身につけて
大学時代に学んだ
社会心理学をきっかけに
ハーバード大学の研究にも
興味を持ち
精神医科学、脳科学、
TA（交流分析）
NLP（神経言語プログラミング）
など様々な心理技術も
学んでいきました。
東京の広告業界で
約30年ほど、大手企業や
メジャーアーティストを
アートディレクターとして
サポートさせていただくことに
同じ想いを持つ仲間の大切さ
と同時に、妬まれること
大切な人たちの死
たくさんの経験の中で
母なる地球のトランスフォームを
その想いは強くなっていきました。
社会に心理技術を伝えるために独立
広告業界から通算およそ53,000件
カウンセリングでは
年間約1,500件ほどのテーマを
扱いながら
憧れの篠田桃紅さんの美術館近く
美濃で田舎暮らしを満喫中
