もしあなたが、

 

アンガーマネージメントの講座を受けても、本を読んで実践しても、
 

いざ“その瞬間”になるとキレてしまい、結局「効果がなかった」と感じているなら・・・。

 

  • 「やり方は知っているのに、全然できない自分」に落ち込んでいる

  • 怒りを爆発させたあと、本当に本当に後悔している

そんな状態なら、よかったら最後まで読んでみてください。

 

 

「やり方は知っているのに、またキレてしまった…」という苦しさ


アンガーマネージメントの本や講座では、

6秒数える

深呼吸をする

その場を離れる

物理的な距離を取る

など、色々な「対処法」が紹介されますよね。


あなたもきっと、

「今度こそ、この方法で冷静になろう」

そう思って、何度も試してこられたのではないでしょうか。

でも、いざ“その瞬間”が来ると──

カッとなった瞬間、6秒なんて数えていられない

深呼吸を思い出す前に、口が勝手に動いてしまう

「その場を離れる」どころか、相手を追い詰めるような言葉を言ってしまう

そして少し時間が経って冷静さを取り戻したとき、

「またやってしまった…」

という、あの重たい自己嫌悪に襲われる。

この繰り返しが続くと、

「やっぱり私はダメだ」

「アンガーマネジメントなんて、私には効果がない」

と、ますます自信を失っていきます。


怒りを罰初させてしまった後の後悔

怒りを爆発させてしまったあと、
あなたの頭の中では、こんな言葉がぐるぐる回っていないでしょうか。


「また子どもにあんな言い方をしてしまった…最低だ」

「あの時、あの一言だけは言っちゃいけなかった」

「本まで読んで、講座まで受けたのに、結局何も変わってないじゃないか」

「普通の人は、本や講座でちゃんと変われるんでしょ?変われないのは私だけなんじゃないか」

「怒らないように頑張っているつもりなのに、家族からは『怖い』『また怒る』と思われている気がする」

「正直、パートナーや家族との関係は、もうかなり壊れているよな…」

「このまま歳を重ねても、ずっとこのままなんだろうか」


こうしたセルフトークが続くと、
怒りの苦しさだけではなく、

「変われない自分」
「コントロールできない自分」

への嫌悪感まで上乗せされてしまいます。

 

 

必要なのは「もっと頑張って抑えること」ではありません


ここまで読んで、

「結局、どうすればいいのか?」

と思われたかもしれません。

多くの人は、

もっと我慢する

もっと意識して気をつける

感情を抑え込む

という方向で頑張ろうとします。

ですが、すでに何度もチャレンジしてきたあなたは、
心のどこかで気づいているはずです。

「このやり方には、限界がある」

本当に必要なのは、

意識の表面で「抑え込む」ことではなく

無意識レベルで動いている「怒りのパターン」そのものをゆるめていくこと

です。

そのためには、

怒りの奥にある「本当の気持ち」

過去の経験から染みついた「思い込み」や「反応のクセ」

に少しずつ光を当てていく必要があります。

「怒りをなくす」のではなく、
「怒りに飲み込まれてしまうパターンを変えていく」

ここに焦点を当てていくと、
同じ出来事に出会っても、
以前ほど一気に爆発しなくなっていきます。

 

 

そろそろ終わりにしませんか?


アンガーマネージメントの講座や本を一生懸命試してきたのに、
「結局、効果がなかった」「変化がなかった」と感じている方は、

それだけ本気で変わろうとしてきた方

でもあります。

それなのに、

「続ければ効きますよ」

「やり方が間違っていたのでは?」

といった言葉で、
努力不足のように扱われるのは、とてもつらいことだと思います。

もしあなたが今、

怒りを爆発させてしまう自分から本気で変わりたい

でも、もうこれ以上「我慢」と「根性論」で自分を追い込むのは嫌だ

そう感じているなら、
あなたに必要なのは、

「もっと頑張ること」ではなく、
「これまでとは違うアプローチ」

かもしれません。

ここから先は、
怒りの“元”になっているパターンに働きかけていく話になりますので、
別の記事や、専用のページで詳しくお伝えしていきます。

まずは、

「私はダメだ」
「変われない」

と、自分を責め続けることを、
少しだけやめてみるところから始めてみてください。

その一歩が、
怒りに振り回されないあなたへのスタートになります。

 

→ 怒りやイライラへの根本対処プログラム