私が子ども支援のボランティア活動を始めた理由。(1) | Mind Shift

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「すべては心(Mind)の持ち方によって変わる(Shift)」

をモットーに、

働くこと、生きること、楽しむこと について

日々の気付きを書いています。

以前、尊敬する経営者の方が

「なぜこのサービスを始めたのか」をblogに書いていらっしゃいました。



今日からはその方にならって、

「私が子ども支援のボランティア活動を始めた理由」

を少しずつ、少しずつ、書いてみたいと思います。



(※写真は本文と直接の関係はありません)



高校の生物の先生に教わった「学ぶ楽しさ」

「みんなの身体の細胞、一つひとつの中には
 このDNAの二重らせん構造があるのよ!!」

と、目をキラキラ輝かせながら、赤と青の美しい二重らせんの模型を
私に見せてくれたのは、高校の生物の先生でした。

小さいころから、NHKの「生き物地球紀行」などのテレビで
大自然の中の動物たちを見るのが大好きだった私は、
「本当に素晴らしいでしょ!!」といいながら紹介する先生と
その模型に釘付けになりました。

シロクマや、チーター、ライオン、うさぎ、極楽鳥といった
動物たちの皮膚の内側には、血、筋肉、骨といった生々しいものだけではなく、
PCのように、正確に遺伝情報をコピー(複写)するDNAという精密な構造物が
あることに衝撃を受けました。

がぜん、興味を持って前のめりで授業を聞き、本を読んでみると、
「遺伝情報の複写では、実はエラーが頻繁に起きている。
 しかし、エラーが起きることを前提に、エラーを直すプログラムが
 組み込まれているので、結果、ほぼ正確な複写がされている」
と分かるのです。

機械のように正確に、精密に動くのかと思いきや、
エラーという”ゆらぎ”があり、そのエラーを直す仕組みをあらかじめ持っている、
という、生物のしなやかさ、奥深さにすっかり虜になってしまいました。
興味の赴くままに芋ずる式に調べていると、新しい発見が次々と出てくるのです。

夢中になった私は、将来は、生物の研究者になることを決めました。

それまで、「3歳年上の姉が楽しそうだから」「親に薦められたから」など
安直な理由でしか進路を選んでこなかったのですが、このときは
はっきりと自分の意思で決めたことを覚えています。

目をキラキラとさせながら、DNAの二重らせん構造の模型をいじる
あの先生に教えられた「学ぶ楽しさ」。

これこそが私の原点、今に続く原動力です。


・・・・次回に続きます。