前回に続き、お金を払ってでも外部から得たいものの2つ目、
「スピード」についてです。
あるプロジェクトを行うとき、
実行に必要な知識や人員、施設などのリソースが
自分たちの中にないとき、どうするか。
お金というコストをかけて、外部から調達して実行するか
時間というコストをかけて、自分たちで試行錯誤して
ノウハウを蓄積しながら実行するか。
前者は「時間」を買うことができ、
後者は「再現性のあるナレッジ」を自分たちの中に得ることができます。
どちらが正解かは、戦略によるところです。
が、もし外部の力を使うのであれば、
「スピードを買う」という意識を明確に持つことが大切ではないでしょうか。
ここでいう「外部」とは、
コンサルティングサービスかもしれないですし、
何かの施設かもしれません。
あるいは、便利な道具や、知識かもしれません。
卑近な例で言えば、食事ひとつにしても、
自分で作らずに、出来合いのものを買うことは
「時間」を買うこととも言えるでしょう。
いずれにせよ、お金を払って外部の力を借りるとき、
「時間を買っている」ことを意識しなければ
「買っているからには自分だけでやるよりも早く成果を出そう」と
意識を失ってしまいがちだと思います。
財布をあけるとき、あけた分の時間を得られているか。
あるいは相手からお金をもらうとき、相手の時間を短縮できているか。
日々の選択/行動を自らに問いかけるに値する問いの一つです。