今回は外向Eと内向Iの違いについてです。
外向を指向する人は、
自分の皮膚よりも外側の世界で起きていることに
エネルギーや関心を向け、動機づけられることが多くあります。
例えば、何かを考える際は、
話しながら考えて、まとめることを好みます。
一方で、内向を指向する人は
自分の皮膚よりも内側の世界で起きていることに
エネルギーや関心を向け、動機づけられることが多くあります。
なので、何かを考える際は、
内省することで考えをまとめることを好み、
話すのは、自分の中で考えがある程度まとまってから、が自然です。
外向を指向する人たちが多数の中に、内向を指向する人が入って
会議などをすると、
外向を指向する人たちが、話しながら考えている際、
内向を指向する人は、だまって自分の頭の中で考えつづける傾向があります。
内向を指向する人に発言を促す際は、
「○○についてどう思いますか?1分間考えをまとめる時間をとるので、
その後、考えを教えてください」など、個人ワークの時間を取るとスムーズです。
ちょっとしたことですが、
こうした傾向をふまえることで、スムーズなやりとりができるようになります。
次回も外向Eと内向Iの違いについて続けます。