何かを学ぶとき、まず最初に「言葉の定義」を
学ぶことは学習お作法の一つです。
例えば、先日受講したMBTIセミナー。
人の性格の特徴を
「得意/不得意」や「多い/少ない」など、
相対比較で描写する「特性論」に対して、
MBTIという心理検査は、
他の人との比較ではなく、絶対値として
人の性格を描写します。
日本人はとかく「いい/悪い」という特性論
の世界で人を描写してしまう、とのこと。
誤解なく、MBTIというツールを活用頂くためには
特性論ではなく、タイプ論の世界観/考え方を
まずは知ることががポイントです。
新しい概念は、今まで話したことがない言葉で、
まとめられています。
なので、セミナー時も「タイプ論」の理解だけで
半日以上を費やしました。
その理解の最初のステップは、冒頭の通りで
「言葉の定義を確認し合うこと」です。
言葉マスターへの道も一歩ずつ。
ベイビーステップで初めていきたいと思います。