決めるのは、「線」という部分ではなく「空間」という全体 | Mind Shift

Mind Shift

「すべては心(Mind)の持ち方によって変わる(Shift)」

をモットーに、

働くこと、生きること、楽しむこと について

日々の気付きを書いています。


美しい字を書くためにはいくつかポイントがあるそうです。

例えば、

・字の「中心」をそろえる

・横線や縦線が並ぶときは感覚をそろえる
(「田」や「日」のところ)

・横線は、三本線なら上の線が右肩上がり、
真ん中がまっすぐ、下の線は右肩下がり

・縦書きなら、最初の文字の横幅より
次の文字の横幅がはみでないようにする

・線はむやみに曲線にしない。基本はまっすぐな線でかく

など。


確かにこれらのポイントを意識するだけで

随分ときれいに書くことができます。


なぜかというと

「文字を見るときはその線ではなく、空間を見ているから」

だそうです。

「空間」を見ているから、線がむやみに曲がっていると

そこに気を取られてしまうし、間隔がそろっていないと

アンバランスさを感じてしまうのだとか。



どういう「線」を描くかどうか、

ではなく、

どういう「空間」を描くかどうか。


視点が180度変わりました。


そして、面白いことに、「空間」を意識しようとすると、

「まっすぐな線を引こう」という「部分」への意識より、

「どういう字にしたいか」という「全体像」への意識が強くなります。


分野は違いますが、中高生時代にバスケットボールをしていたとき、

「どういうパスを投げるか」という「部分」を考えていると

相手にパスカットされてしまいがちですが、

「どういう流れでシュートまでいくか」という「全体」をイメージしていると

難しいパスでも意外とすっと通ったことを思い出しました。


「部分」ではなく「全体」。

つい「部分」に集中してしまいがちですが、

とても大切なキーワードだなと改めて感じました。