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ついに決戦の地、近畿スポーツランドに参上。
前泊でバーベキューをしたが、寒いのなんのってビールが余った。

あまり寝てないが、7:00から車検なので6:20頃起きた。
各部増し締めと保安部品取り外し&キャッチタンク取り付け。
細かいセッティングはフリー走行後でいいや。
とりあえず車検は終了。
ここで問題発生。フロンと引きずって押し歩きが重い重い。何度もばらして家の前では引きずってなかったのに。

そしてフリー走行。サーキットシェイクダウンなのでオレから走行。
コーナー1っこで見切った。「シート高すぎて使い物にならん」
腰を落とそうにも太ももが引っかかって落ちない。
エンジンの調子は割りと好調。ストレートも伸びる感じ。いいんじゃない?
んでペアライダーの杉に交代。
見るからに乗りにくそう。ペースも上がらない。
帰ってきて開口一番。「直したいところがいっぱいあります。」

レースは14時からなのであと4時間以上ある。ここは一発モディファイ決定。
メニュ-
①お披露目は終わったのでテールカウル取り外し。ノーマルシートベースに直接シートスポンジ貼り付け
②ハンドルポジション合わせ(アトで裏目に)
③リアブレーキレバー角度調整。前傾姿勢にあわせてレバー先端を下げたいが、GAGと違ってアジャスタが無い。。シートカウルを固定していたL字のブラケットをカナ鋸で切って即席で製作。ポジションばっちり。(現物合わせの鬼。オレって天才か?)
④リアサスセッティング。というと聞こえが良いが、伸び側の調整ノブの見かたを聞いたら思っていたのと逆。軟らかくするつもりが最強になっていた。(中古で説明書が無いので)
⑤フロントオイルを硬く。さすがにフロント全バラはつらいので、石油のシュポシュポ(正式名称不明。確かフロッピーディスクに並ぶDr中松の発明品)で抜いた分を硬いOILに交換。たぶん#10が入っているので132cc中90ccを#15に交換。ついでにちょっぴり残っていたゾイルも入れた。
⑥フロントキャリパーのボルトをワイヤーロック(コレは趣味)

ポジションはペアライダー杉の意見を全面的に取り入れ。こいつは速いから。
1.5時間かかって完成しました。何か速いオーラが漂っている。ペアライダーのテンションも上がってきている。
2週間前に不動車状態で手に入れてから良くぞここまで来たもんだ。コレまでの苦労が走馬灯のように...
211Vシートを外したのは残念だがほぼ予想どうりの形態に落ち着いた。


このレースは2時間の走行距離で争うレースで、自己申告と主催者の判断に基づいたハンデが距離で与えられる。
8年ぶりの参加なのとマシンがぶっつけ本番なのを正直に申告した結果、仲間内からは6kmものハンデ。常勝チームからも8kmという1周700m程度のコースでは十分優勝が狙える。
もし、直前モディファイが決まっていれば杉はトップと同一周回が狙えるので、俺が8回ラップされなければ楽勝。いくらなんでも8回はラップされない自身がある。この前の近畿のレースでも6周差(6x700=4.2km)
不安要素はトルクのかからないスタッドボルトと思いがけないマイナートラブル。

次回波乱のレース結果へ続く