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決めました。返品します。

理由
①外したバルブを振ってみると、明らかに動きが悪い。
製造元と直接お話をしたが、熱いか、油のカスでそのような状態になる場合がある。とのことであった。
今回の不具合は主に熱的に厳しい空冷が対象だとの事。私の996は普通のツーリングをしたくらい。装着後2000kmも走っていない。然るに、内部樹脂のクリアランスをつめたものでも同様の不具合が起こる可能性がある。と個人的に思う。冷えても動きが渋い状況は変わらなかった。(ストロークも短い)

②オイルフィラーからのオイル漏れ
今回に限っては激しい走りをしていない。炎天下も走ってない。距離も走っていない。明らかに危険。

③ブローオフバルブ同時装着問題
アエラ扱いではラム圧車はブローオフバルブの同時装着が必須である。製造元によれば、= 同時装着しないとラム圧でバルブを押し戻してしまい、オイル漏れに至る場合がある =ということである。これは製造元に強く申し入れたのだが、

私のように同時装着していないユーザには正しくその危険性についてアナウンスするべきである。同時装着しなかった場合、オイル漏れに至るのであれば、同じくリコールではないのか?

製造元での無償改修時にラム圧車の場合はブローオフバルブの装着の有無、無のばあいは販売店からどのような説明を受けたかとの内容を教えてくれとのことでした。実際、その点は何度も聞かれましたが、私の車両には付いていないといっても、その危険度よりも販売店とのやり取りのほうが重要なようでした。

以下のどっちかやってほしかったですね。(aは無理だよな。少なくともbは必要)
a:対策部品(ブローオフバルブ)の無償支給&取り付け→本当のリコールだったらコレです。ちょいと前にS社のTL1000にステアリングダンパーがリコールで付きましたよね。
b:ブローオフバルブを同時装着しない場合は即時取り外しの連絡。

製造元によれば、応援している雑誌などでモニターをやるそうです。(ぜひラム圧車で!)
効果としては抜群の部品です。しばらく様子を見てからセット購入を考えます。

販売元、製造元両方とお話させていただきました。どちらも以前からの付き合いはありませんが、両方ともいい人だとおもいます。残念ながら現在行き違いが生じているようですがいつの日か和解されるよう望んでいます。