先週の土曜日にリバイバルの昭和館で観た2本目「アメリカンハッスル」
1本目の「ダラスバイヤーズクラブ」が予想に反しとても面白く鑑賞して、約15分の休憩に次の作品の上映を楽しみに持参したサンドイッチでお昼。

今回のリバイバル鑑賞の目的だった「アメリカンハッスル 」

こちらも事実を基にした作品です。
時は1970年代後半、政治家が汚職にまみれ、贈収賄が横行している時代のアメリカの片田舎でクリスチャン・ベイル演じるクリーニング店を営むアーヴィンはちょっとした小銭稼ぎで絵画の贋作やニセ物の宝石等で詐欺をする小悪党。
そんな彼が、あるパーティで出会った美人に一目惚れ。
カタギだったその彼女も、いつのまにか詐欺の仲間に入り徐々に大きな詐欺を働くようになり、気づけばFBIに御用に叫び
その時の担当捜査官が手柄欲しさに交換条件を持ちかける。
自由の身と引き換えに、当時横行していた贈収賄を摘発する為の引っ掛け詐欺を働くという条件、考える余地なくアーヴィンは引き受ける。

そこから、FBIの手先となりながら詐欺を働くアーヴィンの、ヒヤヒヤしつつも可笑しな顛末。

見始めた時、サンドイッチを食べてすぐのせいか眠気に襲われたけど、なんとか持ち直しました(笑)

クールなクリスチャン・ベイルがバットマンとは似ても似つかないバーコードハゲの小肥り中年オヤジを演じてるんですドクロ
冒頭、バーコードハゲを隠す為に9-1分けの髪に毛たぼを挟み上手~くハゲ隠しをするクリスチャン・ベイル!
その姿があまりに衝撃的で、ある意味最高でした(笑)(≧∇≦)
まぁまぁ面白かったですが、1本目の「ダラスバイヤーズクラブ」が素晴らしかったのでちょっと霞んでしったのかもしれませんかお惜しいです。

主演男優賞にノミネートされたクリスチャン・ベイルは2・30kg太ったと言われてますが、残念ながら2・30kg痩せたマシュー・マコノヒーに軍配は上がったようです。

「アメリカンハッスル」
私の勝手な評価は・・・★★★☆3.5

2本立ての、コチラを本命にしていたのですが「ダラスバイヤーズクラブ」と同時に観た事で評価が下がってしまったやもしれません(笑)

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