あっという間に2月も下旬へ突入ですね。
毎年のことですが、本当に1月2月は早く感じます。
このところ、忙しかったので映画も随分ご無沙汰でした
でも、ディカプリオの主演作である『ウルフオブウォールストリート』この映画で彼はアカデミー主演男優賞にノミネートされていまして、しかもかなり破天荒な実在の人物だと言うことで、これは映画館で観なくてはと行って参りました。
公開直後という訳にはいきませんでしたが

この映画、実在の株ブローカーのお話で、株に縁がない私にはピンと来ないんですよね・・・
その上3時間超え まっ、でもディカプリオの演技がすごいって事だったのでやはり劇場へ。

観終わって・・・長かった~(笑)
そして案の定、株というものに縁遠いのでイマイチ入り込めない、しかもこの主人公が破天荒すぎて(笑)訳わかんない状態で・・・ 
日本にもいましたよね、ITバブルの頃に億単位のお金を動かし、連日パーティをして芸能人やモデルと浮名を流す・・的な人種ね
そんな類の人の半生なんだけど、これがスゴイのなんの
始まりは普通の株投資の営業マンだった男が、成り上がっていったその世界は、一般ピーポーには想像さえ出来ないようなスゴイ世界。
リッチな投資家に1株でも多くの株を買わせる為に法スレスレの勧誘、一歩間違えば大損か犯罪者 ほぼ博打のようなスリルを味わうと同時に神経を磨り減らす。
株ブローカーとして平常心を保ち、弱い自分を打ち消す為にドラッグの過剰摂取と女遊びにバカ騒ぎのパーティ
そのおかげか、会社は急成長しかし、そんな馬鹿げた生活が続く訳もなく・・・


この主人公、スゴイ男なのは認めますが、3時間もの大作にする必要があったのか?と思っちゃいました
でも、ディカプリオの演技は凄いです、破天荒なエグイ男を見事に演じてました。
ただ、この作品ではアカデミー最優秀主演男優賞は獲れないんじゃないかと。。。
演技だけを審査してもらえるならいいですが、この作品はあまりに過激すぎます。
しかも、感動や感銘というものを得る事は出来なかったし。

「ウルフオブウォールストリート」
私の勝手な評価は・・・・★★★3つです。

ディカプリオとスコセッシ監督のコンビに期待したんですが、私にとっては何の感銘も受けない作品でした、ただディカプリオの演技は鬼気迫るものを感じました。
次回作に期待です。