最近見た映画、実は数本あるんですがちょっとブログ書くヒマがなくって棚上げになっていました。
ひと月以上前のを書くより、旬な作品の方が良いのではと思いすっ飛ばして直近の映画から記事にしたいと思います。
まず、先週の金曜に封切された『ホビット 思いがけない冒険』から。。。
12月14日に封切されたこの映画、3時間近くあるので、上映回数の多い早い時期に行くべきだと踏んで、初日に行ってきました。
今回のこの映画の最大の特色はHFR 3Dという撮影方法で撮られています。
さて、このHFR3Dとは一体なんでしょう?
私もそんなにくわしくないので、キチンと説明する事は出来ません
劇場やネットで見聞きした事を私なりの解釈で申し上げますと・・・通常の映画は1秒間に24コマを映し出すそうですが、このHFR=ハイ・フレーム・レートでは1秒間に48コマの映像を写すそうです。
だからどうなん?って思うよね。それは凄くキメ細かな映像になるという事のようです。
映画独特のチラつきが無く映像のリアル感がすばらしいとか。
まぁ、あのチラつき加減が映画観てる~~~って気になるから私はキライじゃないけどね
こんな説明でお解かり頂けたかどうか???とにかく綺麗って事みたい(笑)
そのHFR3Dで上映されてる劇場は全国でたった33館なのだそうで、九州では博多のキャナルシティ、小倉のコロナワールドの2館だけです
実は、このコロナワールド、私がよく使う劇場3館のうちの一つなのですやったね。
と、ここまで好条件が揃えば当然、コロナでHFR3Dで鑑賞するっしょ
で、初日の時間を調べ、17:30スタートの回を観るべく仕事を1時間休んで劇場に行ってみると機械の調整で30分遅れで始まるって。
3時間近くあるから帰りがもっと遅くなる訳だけど、しゃーない。
待ってる間にちょっとお腹空いてきた、長丁場に備えて何か食べることに。
普段、映画観ながら物を食べるって事はほとんどしないけど、空腹でグゥ~って鳴るのも恥ずかしいもんね。
ポテトとフライドチキンとジュースを買って劇場に入ると、誰もいない。
まだ、開場してすぐだからかしら?なんて思いながら買ったチキンとポテトをつまみつつ・・・
誰も来ない。
まさかの貸切? いや~今までも貸切かと思ったらギリギリでお客さん入場ってよくあったし。
予定時刻になると、遅れたせいか予告もなく本編が始まった・・・のに誰も来ない。
わーお、マジで貸切状態だ
生まれて初めての貸切が、封切当日の映画だなんて超ラッキー
そんなこんなで本編が始まり、見覚えのあるホビット庄登場。
灰色の魔法使いガンダルフ、そしてフロドも!懐かしい
そして指輪の魔力に屈しそうになったあの、ビルボ・バギンスが。
そう 彼が今回の冒険の主人公なのです。
ま、今を遡る事60年だっけ?めっちゃ若い、ビルボ・バギンスですけどね
そんな彼が何故、冒険の旅に出たのか、そしてどんな冒険が待ち受けてるのか。
そこには触れずにおきましょう。
しかし、その冒険は間違いなく『ロード・オブ・ザ・リング』に続いています
そして、エルフや白い魔法使いサルマン、懐かしい面々がたくさん出てきます。
今回の冒険はドワーフの運命を左右する、これまた壮大な旅です。
深くは申せませんが、ドワーフの勇猛果敢さがよ~く描かれています。
時に、みなさまはこの『ホビット 思いがけない冒険』が3部作だった事をご存知だったでしょうか?
実は私、全然知らなくて、観終わった時に”コレ続くんじゃね?”って思ってしまった(笑)
後日、ネットで調べると3部作っていうじゃありませんか
これで納得です。
そして、ゴラムとの出会いからの絡みもなかなか面白かったです。
あの気持ち悪さもパワーアップしてましたしね
そうそう、大事な事を忘れてた、HFR3Dですが、確かに画質がとっても綺麗でした
アップになった人物の肌のキメも細かく、動きがとってもスムーズで滑らか、臨場感もすばらしかったです。
がっ 果たしてそれはHFRだからなのか?? アバター観たときもめっちゃくちゃ綺麗って思ったしな~
通常の3Dと見比べてないから、違いがわからないのも事実。
【みんぶー××歳、違いのわからない女】
昔そんなコーヒーの宣伝あったな~ って、おい!そりゃ “違いのわかる男”だよ
脱線もほどほどに
『ホビット 思いがけない冒険』 私の勝手な評価は・・・・★★★★4つです。
満点にしなかったのは、3部作だから。
3作品すべて観てから最終的な評価をするべきかなって。
しかし、導入部としての1作目ではありますが、十分楽しめました。
願わくば2作目が中だるみしませんように。
初めての貸切鑑賞の感想は、食べたり飲んだり、携帯出して時間を見たり、いろんな事に気兼ねなく、ゆったりと鑑賞できました