今週は、月曜から台風15号の影響で物凄い暴風に怯えた夜を過ごしました。
こちら北九州は幸いにも大雨には見舞われませんでしたが、沖縄や奄美地方の方々には大変な状況にお見舞い申し上げます。
我家のベランダのドアはサッシなのですが、そこは中古マンションの哀しさ、微妙な隙間があるようで強い風が吹きつけるとピューピューいやビュービューとすごい音を出します。
多分、何事もないのはわかってますが、一晩中鳴り続けるこの風の音に恐怖を覚えました。
そんな台風15号がおさまってきた昨日、いまだSMAPライブの余韻が抜けないのと、仕事がちょっと暇なので所用を理由に半日年休を取りまして、軽く用事を済ませ、その後映画を観てきました。
随分前から映画の予告に登場していた『プロメテウス』
この映画、一体どのジャンルの映画なのか予告を観ただけでは理解出来てませんでしたが、SFなのは間違いないし、近未来、謎の惑星、人間の起源・・・みたいなテーマだったので、多分私好みなハズ。
そして、監督があの「エイリアン」のリドリー・スコット監督です
絶対観なくちゃ映画好きの名が廃る(笑)
導入部は静かに始まります、時代設定は近未来の地球。
ある女性学者が古代の壁画を見つけます、そして同じ志を持つ男性学者と共にその壁画を見ながら、ある仮説に確信を持つ訳です。
そして、その壁画の持つ意味を紐解く為にそこへ行きたい、いや、行かなければいけないという結論に達するのですが、その場所とは・・・・
そう、宇宙のはるか遠いある惑星。
彼らの仮説に賛同した、大金持ちが自分の望みを叶える為に、彼らを宇宙へ行かせます。
その仮説とは、人間の起源の現在の解釈を根底から覆すものでした。
そして、謎の大金持ちの望みとは???
これ以上書くとネタバレしかねないので、ココまでにしておきます。
今回、リドリー・スコット監督が選んだ、戦う女性は”ノオミ・ラパス”、ご存知の方は少ないかもしれませんが、とっても骨のある演技をする女優さんです。
私が彼女を知ったのは、「ミレニアム・ドラゴンタトゥの女」のスウェーデン版でした。
主役リスベットを演じていた彼女の演技が素晴らしくて忘れられない女優さんになりました。
そんなノオミ・ラパス、戦う女にピッタリ
ポスト“シガニー・ウィバー”の重責は果たせてたと思います
『プロメテウス』私の勝手な評価は・・・★★★★☆4.5です。
途中、納得いかない部分があったのでちょっとマイナス
是非、ディレクターズカット版を観たいですね~
しかし、心配いりません充分に面白いですから
SF好き、冒険物好き、ミステリー好き、そんな方へお勧めします
エイリアンをご覧になった方なら最後に思わずニンマリする事間違いなしです