10日ほど前に青梅を1kg弱頂いたので、今年は梅干しを作ってみる事にしました

初心者の梅干作りに最適だという2kgにする為に、南高梅を1kg追加購入
頂いたものは、自家製なのか、大きさが少し不ぞろいです。
買った梅はとっても大きくて、同じ青梅なのに、”南高梅”と別格扱いされるはずだな~なんて今更納得
我家には梅干をつけるための桶や重石はありません
あるのは、梅酒用のビンのみ
さて、これでちゃんと梅干が出来るのか不安はありますが、わざわざ桶や重石を買う気にはなれないので、見切り発車です
まず、梅酒との大きな違いは、青梅では美味しい梅干にはならないという事です。
貰った梅も買った梅も青いので、そのまま追熟させる必要があるらしいです。
数日、そのまま置いておくと、黄色や黄緑の梅に熟していきます。
その熟した梅の香りがとってもイイ
熟した梅を、水を張ったボールに半日ほど浸けて灰汁抜き、一説によれば、熟した梅は灰汁抜きの必要は無いとも聞きます。
その間に、梅酒ビンを消毒します。綺麗に洗ってある程度乾かしたら、ホワイトリカーを内側に満遍なく潜らせます。(私はビンに少量のホワイトリカーを入れてぐるぐる回して最後に別なボールにホワイトリカーを移して終了、そのホワイトリカーは後ほど使うので捨てません)
それから、梅仕事の楽しみの一つ、成り口の処理。
ヘタの部分を爪楊枝や竹串で、取り除くのですが、私、この作業がとっても好きなのです
そのあと、タオルなどに上げて表面を拭いて、水分を乾かします。(ココ大事!水分は大敵だそうです)その時成り口部分も忘れないように、水分を乾かしておきます。
次に塩の準備、使うのは粗塩がいいようです。伯方の塩や赤穂の塩などを使うように書いてるレシピも見ますが、安上がりに済ませたい私は、ディスカウントスーパーのプライベートブランドの粗塩を使いました。
カビないようにする為には、ある程度の塩分は必要のようです。
減塩梅干を作りたいのはヤマヤマですが、失敗するのが一番怖いので、私は13%の塩分にしました~
キズや、痛みのある梅を除いて1850グラムの梅に対して、240グラムの塩を用意しました。
乾いた梅を、ビンの消毒に使ったホワイトリカーの残りが入ったボールに一つずつ丁寧に入れてくるくる回し、ホワイトリカーを浸します。
その梅を塩の中に入れて、塩をまぶして、ビンに綺麗に並べていきます。
一段並べ終わったら、塩をバラバラとふりかけ、二段、三段と同じように繰り返し最後に残った塩を上から全部降りかけて一旦終了
←こんな感じです。
そして、白梅酢を出す為に重石をかけます。
そこで、問題発生なのです。
この梅酒ビンは5リットルビンでかなり沢山入るのですが、口が小さくて、重石を入れるのが結構大変
無い頭を振り絞って考えた策が、ビンの口にギリギリ入るコーヒーの空き瓶に水を入れて、まず第一重石。
続いてその上に倒れないように鍋を置き、ペットボトルに水を入れ第二重石(笑)
こんなん、なりましたけど~~
ちょっと不安定なのは、しょうがないです。
ある程度、梅酢が出て沈むまではコレでいくぜ~
と思っていたら、2・3日経過した、ある日の夜中。
何か、大きな物音がして目が覚めた
何かわからず、うろうろと寝室から出ると、鍋がひっくり返っておりました
今朝、新たな、重石策を講じました。
随分と白梅酢が出てきました。
そこで、重石を少し減らし、ペットボトルを1本にしました。
これで、あと数日したら、もみ紫蘇を入れようかと思ってます。
また、報告しま~す。
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