『GANTZ』
昨日のレディースデイで観てきました。
最近、美容室を変えたんだけど、そこの担当の美容師さんがお薦めしてくれた漫画で、映画公開の前に読んでたので、面白いのは解ってたし、あの世界観をどう実写化したのかも、とっても興味アリアリでした。
映画のレビューを見ると、原作ファンは評価が厳しくて、ボロクソに書いてる人が多かった。
だから、ちょっと不安もありつつ観たけど、なかなか面白かったです。
確かに、“あ!原作と違う” とか “この人は誰?” とか、ちょっとアレ?っていう部分はあったけど、それはあくまでも、原作と比べるから出る違和感であって、原作を知らずに観ればそーとー面白いんじゃないかと思える出来です。
転送シーンなんか、どうやるんだろ??って思ってたけど、そこも上手く作ってたと思うし、あの『GANTZ』の世界観を実写化した事自体を評価してあげてもいいのじゃないかと思うな~
原作はもっと、グロくてエロいので、原作ファンには物足りないっていうのも解るけど、私にしたら、原作のエロも必要性はあんまりない、むしろ無くてもいいくらい(笑)・・・まっヤングジャンプだからそれなりのエロが無くちゃ読者が納得しないのかもしれませんけど。。。
原作がまだ続いてるので、4月公開の続編でどう終わらせるのか、そこも楽しみです。
玄野くん役のニノはピッタリのはまり役ですね。そして演技もさすがです、やっぱニノは上手いっ!
逆に、加藤役の松ケンはちょっと違う感じでした。
松ケンがダメなのではなくて、加藤という人物の内面の解釈が映画にした事で少し違ってるように思える。
原作の最新刊が30巻で、まだ続いてるので、少し人物設定も変えないといけないのかもね。
この映画は、何が正しくて、何が間違いなのか???ぶち殺しまくりです![]()
はっきり言って、無茶苦茶です(笑)
勧善懲悪ではありません。
でも、この訳の解らない戦いの中で、主人公が少しずつ成長していく事が救い?かも
『GANTZ』 この映画の私の評価は・・・ パート2を観てからにします。
面白さは、原作には到底敵いませんが、グロいのがイヤじゃない方なら、きっと面白いと思うのではないでしょうか。
映画を観て面白いと思ったら、是非原作を読んでみて欲しいです。