昨日、夜割(18:00以降1000円)を使って観て来ました。


この作品にはSMAPの吾郎ちゃんが悪役で頑張ってるのと、監督がクローズZEROの三池崇史だったので公開前から観る気満々だったの


観終わって、、、2時間半の長編だったけど、その時間を感じない面白さでした。

この映画は何十年も前に放映されたもののリメイクという事だったけど、元々時代劇だから古いとか関係ない感じ。

キャストも超豪華で、役所広司はもちろんの事、松本幸四郎や平幹二郎などの重鎮が脇を固め、山田孝之、高岡蒼甫などの実力派の若手も起用して年齢層を選ばない時代劇になっていたかな

そして、CMでもよく流れる役所孝司のセリフ「切って切って切りまくれーーー」からの戦いの場面は、さすが三池監督!っていう見ごたえのある戦闘シーンでした。


この映画は非道な暴君を暗殺する、しかも極限られた13人で。。。そんな、日本人が大好きなストーリー

ある意味ありきたりな映画になりそうな話なんだけど、そこをキリリと引き締め、飽きずに観させたのが稲垣吾郎の存在だったと思う。


吾郎ちゃん演じる将軍の弟。

これがとにかく残酷、冷静に残忍な事をやり続ける狂気の暴君を見事に演じきってた。


途中、グロい場面もあって、一足先に観た姉 曰く。。。今、思い出してもキモい・・とか。


まぁ、吾郎ちゃん一人暗殺するのに、そこまで大掛かりな戦いが必要なの?っていうツッコミも若干ありましたが(笑)

これ以上書くとネタバレになりかねないので、この辺りで止めましょー



『十三人の刺客』

私の勝手な評価は・・・・★★★★4つです。


本格時代劇の中に、三池崇史のセンスが光る面白い映画でした。