ヘイ、ミュんＶＳフィン！！始まりますっ！
多分フィン、これが終わったらしばらく出ないな・・・
フィン「なんですって！？」
うお！！聞いてたの！？
フィン「さっきの・・・どういうことですの！？どうにかしなさい！！」
そ、そないな事言われても・・・そうだ！
フィン「？」
この勝負で勝てたらレギュラーにしてあげるから！ねっ
フィン「・・・いいですわ、お願いしますわね」
（お嬢様言葉あんまり好きじゃないし、レギュラーを増やすのもな～
）
パン！！
ミュん「パーティて・・・派手じゃね？これで勝負すんの？」
フィン「あら・・・素敵な勝負になりますわよ。勝負の内容は『料理』ですわ！！」
ミュん「料理ッ・・・ボクの得意なやつじゃん！」
フィン「得意ねぇ・・・得意だとしても、わたくしに勝てるかしら？」
ミュん「ふん・・・負けねェよっ！！」
ワイワイｗ
ゴマたん「あり？ミュんとフィンは？」
ピカたん「料理勝負だってよ。俺絶対フィンが勝つと思う。」
ゴマたん「なんで？」
ピカたん「だって・・・お嬢様だろ？英才教育とかで料理カンペキなんじゃねーの？」
ゴマたん「何だそりゃ。ミュんだって負けてないだろ～」
ピカたん「へェ～・・・お前、ミュんを褒めてんのか」
ゴマたん「いや？ボク金持ちってあんまり好きじゃないもん」
ガチャン！！
フィン「ゴマたん・・・金持ちが・・・嫌い・・・？」←盗み聞き
ミュん「ふっ、ゴマたんの応援があったらボクは凄い力を得るのさ♪」
フィン「ッ・・・見てらっしゃい、この勝負必ず勝って・・・金持ちの素晴らしさ、教えてあげますわ！！」
カチャカチャッ
使用人「皆様ようこそパール家主催パーティへ！
今宵のパーティではフィー様とフィー様のご友人・ミュん様の料理勝負を行います！」
一同「ワ～～～！！！」
フィン「ちょっ・・・友人などではありませんわ！」
使用人「も、申し訳ございませんフィー様！えっと・・・
審査をするのは皆様です！フィー様とミュん様どちらの料理が素晴らしいか、審査してください！」
ピカたん「おっ！メシ食えるのか！？ラッキー着てよかった♪」
ゴマたん「ピカたんビンボーだもんな・・・」
ピカたん「何ぉう！！
」
使用人「さぁさぁ、それではフィー様、ミュん様！料理をはじめてください！」
フィン「負けませんわ！！」
ミュん「ふん、お前なんかに負けるもんかっ！！」
チャチャッ
ゴマたん「Σバ、バナナの匂い！！？」
ピカたん「二人共・・・ゴマたんの好物を使ってる！？」
ミュん「はぁぁぁぁぁあッ！！！」
フィン「こうして・・・こうッ！！！」
使用人「は、激しい・・・」
～まぁ色々ありまして！～
使用人「お二人共料理ができましたね、さぁ皆さん食べて下さい！」
ミュん「”トロピカル・バナナン・ハンバーグ”だよっ！」
フィン「”ロイヤル・ゴージャス・ステーキ”ですわ！」
一同（ネーミングセンス悪ッ・・・）
ピカたん「よ、よし！まずフィンのから食うぞ・・・」
ぱくっ
ピカたん「う・・・うめェ！！
」
ゴマたん「うひょーバナナ・・・
・・・ん？」
ジー・・・
フィン「どうしましたの、ゴマたん？」
ゴマたん「これ・・・バナナ入ってない！！」
フィン「え・・・当たり前でしょう？バナナの匂いだけ使うのは。
バナナを丸ごと入れるなんてどこにそんなバカが・・・」
ミュん「ここにいるヨ」
フィン「え！？・・・バ、バナナを丸ごと入れている・・・」
ピカたん「こんなもん美味いのかー？」
ぱくっ
ピカたん「う、うまっ・・・何だコレ、バナナを入れるなんておかしい筈なのに・・・」
ミュん「ボクはね、ちゃんとその材料の魅力をだしてんの。
その味がしないなんてミスは・・・絶対にしない！！」
ゴマたん「バナナーーーーーー！！！！！！」
ピカたん「うわっ！！」
使用人「ゴ、ゴマたん様が・・・ミュん様の料理を全て食い荒らしている！？」
ミュん「ど？フィン。ボクの方がゴマたんを知りつくしてるんだよ。
料理もボクの方が上でしょ？使用人さん」
使用人「こ、この勝負・・・ミュん様の勝ちです！！」
フィン「そんな・・・レギュラーの地位が・・・」
ミュん「ん？」
フィン「この勝負に負けたら・・・わたくし、これからしばらく出番ないの。
ミナがそう・・・言ってたわ。」
ミュん「はぁ！？何ソレ！！ミナ姉ーーーーーー！！！」
は、はい？
ミュん「しばらく出番ないとか・・・可哀想だろぉこのヘボ管理人！！」
へ、ヘボ管理人・・・（ズーン
分かったって・・・しばらくはやめとく。
ヘボ管理人は止めて！！分かってるから！！
ミュん「とゆー事で！フィン、よかったね！」
フィン「よ・・・余計なお世話よっ！」
ミュん「何なんだよ～。ボクの料理食べる？」
フィン「いりませんわ！！」
ミュん「・・・ヘンな奴。」
フィン「・・・・・・ありがと」
てなワケで勝負は無事終了！！
あー疲れた・・・こんな長文になるとは思わなかった。
予想外の悪口も言われたしね・・・（泣）