経営者の決断はすべての人を幸せにできるなんてことはないんです | 横浜大口商店街 美容室ロディーナ代表 吉川光洋のブログ

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こんにちは!
横浜市の大口でロディーナって美容室をやっている吉川光洋です。
このブログは美容室経営者の視点でのボクの考え方、お店やスタッフに対する思い、あとは好きなコトを書いてます
このブログを見てくれた人にボクの事が伝わればいいなって思って書いてます



こんにちは
キッカワです

昨日はお休みでした
今日からお盆休みまでずっとサロンワークです。
3月に今の場所に移転してきた時は、既存のお客さんが結構いたにもかかわらず3ヶ月くらいは暇な日が続いたのでかなり不安でしたが、最近はおかげさまでずっとお客さんが
来てくださってて、忙しくさせていています。

今日も土曜日でたくさんのお客さんが来てくださっててありがたいです。


2011年にロディーナを創業して今年で6年目。
移転のお知らせを送らせていただいたお客さんの数は約2000人。
移転しても余裕だなって思ってたら以外とそうじゃなかった。

今までロディーナに来てくださってたお客さんでも、移転をきっかけに他の美容室に行ったお客さんもいます。その理由を考えてみました。てかをその理由お客さんから聞きました。

今日はそのことについて書いてみますね。

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今までの店舗は1号店のフロア面積が約13坪、2号店のフロア面積が約16坪と小さな店舗でやっていましたが、2店舗を1つにして拡張移転した今の店舗のフロア面積は32坪と2店舗を合わせた面積よりも広いお店になりました。

今までの店舗に来てくださってたお客さんは、当然ですが、小さなお店がいいって言ってくれてる人が圧倒的に多かったし、少人数の美容室のほうが落ち着くって人が多かった。

新しいお店は32坪なんでめちゃくちゃ広いわけじゃないけれど、今までに比べたら倍以上になったし、スタッフも合同になったから倍の人数でサロンワークをしているわけですが、お客さんにしてみたら嫌だなって思ってるお客さんも中にはいると思います。
今までロディーナに来てくださってたお客さん全員が喜んでくれてたわけじゃないってことです。

それを言ってくださったお客さんがいて、そのことを知れたことがボクは嬉しかった。
「ごめんねっ」て言ってくれたけど、ボクの方こそごめんねって思いましたよ。

色々あったにせよ、会社の決断で小さなお店から大きなお店になったことで困らせちゃったお客さんもいたんだなって思ったんです。

もう過ぎちゃったことだけど、移転の時にもう少し何か気遣いができなかったかなって思って少し後悔しています。こういう経験が今後のお仕事の役にたっていくんでしょうけどね。

ロディーナの経営者としてのボクの決断は、すべての人を幸せにできることなんて絶対にないけれど、ロディーナとつながりのある人たちへの気遣いは忘れないでいきたいな、なんて事を思った」土曜日の午後でした。


ではまた