フロリダマーケティングセミナーでの気づき。ソーシャルもお客さんも社員もやっぱ関係性だよね | 横浜大口商店街 美容室ロディーナ代表 吉川光洋のブログ

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こんにちは!
横浜市の大口でロディーナって美容室をやっている吉川光洋です。
このブログは美容室経営者の視点でのボクの考え方、お店やスタッフに対する思い、あとは好きなコトを書いてます
このブログを見てくれた人にボクの事が伝わればいいなって思って書いてます



こんにちは
美容室ロディーナ代表の吉川光洋です

第一回フロリダマーケティングセミナーはハンパなかった
3名の講師による気づきの多い圧倒的な講演でした


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純喫茶フロリダとボク


トップバッターは今回のセミナーの主催者で「サポーター論」の提唱者
美容室経営者の大先輩、勝村さんの講演です

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勝村さんの講演

ソーシャルメディアが発達して、人々の生活になくてはならないものになってきました
もうソーシャルメディアは成熟期に入っているといっても過言ではありません

ビジネスをする上でソーシャルメディアは必要不可欠なモノになっている現代社会でどのようにソーシャルメディアをつかって業績を上げていくか

そのヒントが勝村さんの講演にはありました

そもそも、ソーシャルメディアって言ってもたくさんありますよね
「ブログ」「ツイッター」「フェイスブック」「グーグル+」

これだけじゃない
もっと身近に使ってるのだってソーシャルメディアです
「食べログ」だって「クックパッド」だってそう

ソーシャルメディアってどっかの「場」に集まって交流しているイメージ
楽しみながらコミュニケーションして、有益な情報を交換したりしているんですね

もともとは「遊び」の為に作られたもの
だからソーシャルメディアで楽しんだらいいじゃんってことなんです

何を発信したらいいのかわからないって言う人もいたり
もう飽きちゃったって人もいたり
私生活を知られるようでイヤだって言う人もいたりするけど

それはソーシャルメディアをやってない人たちが言ってること

ソーシャルメディアを使って圧倒的になってる人をボクはたくさん知っています
そしてそういう人たちはソーシャルメディア上でも実際にお会いした時でも変わらない
好きなことを発信してありのままの自分を発信してる

もちろん勝村さんもその一人

ソーシャル上でカッコつけたり、奇をてらったり、自分を大きく見せようとしたりしても、実際会うとそんなのすぐに見破られて、信用されなくなってしまう

じゃあ何を発信すればいいのか

勝村さんはこう言ってます
「誰かが喜んでくれる事」「誰かが面白がってくれる事」「自分の好きな事」

そして
「好きなコト」=「その人らしさ」

ありのままの自分をさらけだして「その人らしさ」を発信しよう
もしかしたら嫌われるかもしれないけど、そもそもその人とはリアルの世界でも相性が悪かったんだからしょうがない

相手にとって「立派な人」になるより「好きな人」になろうよ

ソーシャルメディアと人間関係とリアルの人間関係は変わらない
より深く関係性を構築したければソーシャルメディアはやったほうがいい


勝村さんの講演にはたくさんの気づきがありました


第2部は山田整骨院の山田さん
山田さんの整骨院は新規の患者さんの約90%が紹介の患者さんっていうハンパない整骨院です。
その仕組みを講演してくれました

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山田さんの講演

治療の業界って広告にものすごく制限があるのをご存じですか?

屋号、住所、電話番号、診察時間、地図、この位しか書けないんです
だから整骨院、病院、歯科医院、どれも同じような広告になっちゃうですね
個性が出せないんです

だから山田さんは既存の患者さんにターゲットを絞って徹底的に関係性を深めた
既存の患者さんに喜んでもらうために一生懸命頑張った
山田整骨院の価値を伝え続けた

ニューズレター、メールマガジン、お手紙、ソーシャルメディア
患者さんとの関係性を深める為に継続してやり続けた

結果、紹介が増えていった

山田さんはこう言ってました
「紹介は患者さんを一生懸命治療したご褒美みたいなもんなんだよ」って

目の前の患者さんに喜んでもらうために
ただそれだけのことを徹底的にやり続けることで患者さんが患者さんを呼んできてくれる

これって理屈じゃなく真理ですよね

絶対に多くの美容室でマネした方がいいと思います



そして最後はTOSBOISTUDIOの坪井さん
坪井さんは講演の冒頭に1つのキーワードを提示しました

「なんでかっていうとね・・・」って


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坪井さんの講演


「なんでかっていうとね・・・」

どんなコトにも理由がある
なにかを伝えようとするときにこの「なんでかっていうとね・・・」ってたくさん考えてみる

この「なんでかっていうとね・・・」って言うのがないと大袈裟かもしれないけどそのコトについて言う資格がないって事

だって理由が無いんだもんね

これをマーケティングに置き換えてみます
自社の広告を作るときに集客したい、売りたい商品がある、それに対してターゲットに「なんでかっていうとね・・・」がちゃんと伝わっているのか

社員に対してもそう
なんでお願いしてるのか
なんで売り上げを上げなきゃいけないのか
なんでブログを書かなきゃいけないのか
なんでPOPを書かなきゃいけないのか
なんで練習しなきゃいけないのか

全部に理由がある
理由が無ければ伝わらないって事です

理由があると伝わりやすくなる
そして伝わると関係性が深くなる
結果、業績が上がったり、社内が活性化する

ホントそうだなって思った
伝えるための理由ってものすごく大切だなって改めて感じました


まとめ

ソーシャルメディアでもリアルの人間関係でも
お客さんでも社員でも

やっぱり関係性なんですよね
メチャクチャ腹に落ちるセミナーでした

第一回フロリダマーケティングセミナー
マジでハンパなかった


ではまた